ゴレンジャーのサポートメンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 09:48 UTC 版)
「秘密戦隊ゴレンジャー」の記事における「ゴレンジャーのサポートメンバー」の解説
江戸川 権八(えどがわ ごんぱち) イーグル日本ブロック総司令官であり、ゴレンジャーの創設者。普段は新宿駅付近にあるスナック ゴンのマスターに扮している。 当初はゴレンジャーの面々にも正体を隠し、声のみで指令を下していた。しかし、第2話でマスターの姿のまま大岩を「キ」とうっかり呼んだため、大岩に正体を勘付かれてしまう。結局、第3話ではマスターの姿でゴレンジャーに命令することになってしまい、以後はゴレンジャールームにも姿を見せて直接命令を下すようになった。 戦闘訓練や操縦訓練も受けており、「ゴン」で暴れる黒十字軍の攻撃をかわしたことがある他、第20話ではバリブルーンを操縦する場面がある。 料理人としての腕も確かで、得意料理はカレー。第37話では料理教室(カレーの作り方)なども開いている。 詰将棋などを趣味としており、それを参考に作戦を考えたこともある。企画書(第2稿)での名称は大前田権八であった。 イーグル連絡員 007 / 加藤 陽子(かとう ようこ) イーグル連絡員の中では最も長期に渡って活動した。普段はスナック ゴン → フルーツパーラー ゴンのウェイトレスに扮している。主にゴレンジャーのサポート活動が中心で、第37話、第58話ではモモレンジャーに転換することもあった。パイロットとしての訓練も受けており、第66話ではバリドリーン、第47、50、65、67、70、71話ではバリタンクの予備パイロットとして参戦したこともある。 総司令やゴレンジャーメンバーからは通常「007」と呼ばれるが、大岩からは戦闘中であっても「陽子ちゃん」と呼ばれている。大岩のことは他のメンバー同様「大ちゃん」と呼んでいる。企画書(第2稿)では大前田権八の娘大前田陽子という設定であった。 演じる鹿沼えりは、小山ゆうえんちでゾルダーに追いかけられて高所から飛び降りるシーンの撮影の際に背中を負傷し、最終回には未出演となった。残っていたアフレコは寝たままの状態で行ったという。 008 / 林 友子(はやし ともこ)、009 / 中村 春子(なかむら はるこ) イーグル連絡員のメンバー。 その他のイーグル連絡員(各支部隊員・諜報員) 黒のベレー帽に緑の軍服を着用。ゴレンジャーをサポートする他、科学研究員は新武器の開発も行っている。仮面怪人がイーグル各支部を強襲する際に戦死する者が多い。ゾルダーに化け潜入や諜報活動も行うが、大半は見破られて殉職する。見破られる理由の一つとして、イーグルで用意したゾルダーの衣装が本物のゾルダーと材質が異なることがガンマン仮面の言動から示唆されている。特殊探知機を体にかざされ、黒十字軍の正式構成員でないことを見破られた者もいた。基地に潜入する際に合言葉に引っ掛かり処刑装置の串刺しに遭う者、情報を掴んで逃げる際に矢に射られる者、極めつけは毒グモの実験台で白骨化する者まで出し、その任務は過酷を極めた。
※この「ゴレンジャーのサポートメンバー」の解説は、「秘密戦隊ゴレンジャー」の解説の一部です。
「ゴレンジャーのサポートメンバー」を含む「秘密戦隊ゴレンジャー」の記事については、「秘密戦隊ゴレンジャー」の概要を参照ください。
- ゴレンジャーのサポートメンバーのページへのリンク