バリブルーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 09:48 UTC 版)
「秘密戦隊ゴレンジャー」の記事における「バリブルーン」の解説
ゴレンジャーの空中要塞でもある垂直離着陸可能な飛行戦艦。ブルドッグをモチーフとしたデザイン。カラーリングは赤地に白で、赤塗装は炎のようなデコレートがある。操縦席の定員は基本的に2名だが、他に機体中央部と左右翼端に透明なドームをかぶせた座席があり、5名搭乗する場合にはそれを使用する。浮力発生用として左右翼端下部に四翅の大型回転翼2基、推力発生用として推進式に三翅のプロペラを2基尾翼に持つ。爆撃機と戦闘機の機能を兼ね備え、給油無しで世界一周も可能という驚異的な航続距離を誇る。主に新命明によって操縦されるが、緊急時で新命が不在のときは他のゴレンジャーや江戸川総司令、007などが操縦することもある。しかし操縦は非常に難しく、性能を全て引き出せるのは新命のみだが、補助的な武器を使用する際は新命の手に余るときもあり、本来はそれらを担当するコ・パイロットがいるのが好ましい。この点は後継機バリドリーンも同じである。様々な救助用メカや攻撃兵器を使ってゴレンジャーを支援する。主な武器はスーパークレーン、ロケット砲、第28話と第42話で使用したドリルミサイル、第36話で使用したバリネット。他にも、人員を掃除機の要領で吸引収容する透明の救命ホース、フックワイヤー、マジックハンド、索敵カメラのスカイスコープ(バリスコープ)、煙幕のブルースモーク、第26話で使用した集音マイク、青スジ仮面の吹き矢を吸い付けたウルトラマグネット、第37話で水爆ミサイル搭載のコンドラーを凍結させた凍結噴射装置といった装備がある。第42話で鉄人仮面テムジン将軍を乗せたまま墜落、爆発四散した(テムジン将軍の項を参照)。
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