ゲツラフ・ペリー時代の終焉後と、新型コロナ渦中のNHLとアナハイムダックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 08:22 UTC 版)
「アナハイム・ダックス」の記事における「ゲツラフ・ペリー時代の終焉後と、新型コロナ渦中のNHLとアナハイムダックス」の解説
2019-2020シーズンは配下チームであるAHLサンディエゴ・ガルスで指揮を執っていたダラス・イーキンスをヘッドコーチに招く。コーリー・ペリーの放出やライアン・ケスラーのシーズン通しての欠場(股関節の手術、治療のため)など、戦力の更なるに悪化に苦しみシーズン通し得点力不足に泣き下位に低迷。シーズン途中より北米圏内のコロナウイルス感染が爆発的に拡大したため、ダックスは71試合消化時点でレギュラーシーズンが中断、後に打ち切りとなった。特殊ルールで行われるプレーオフ(シーズンは勝ち点獲得率上位24位がプレーオフ進出)には27位で進出ならず。 2020-2021シーズンはNHLのリーグ運営自体が新型コロナウイルスにより大幅に変更された。試合数が各チーム56試合に縮小、ディビジョンもウエスト~セントラル~イースト~ノースの4ディビジョンに再編されアナハイムはウエストディビジョンに編入された。ホームゲームの入場観客数は序盤は無観客、途中から1700人に制限されるなといろいろな制約も課せられたシーズンとなった。シーズン初戦が1/14と例年よりかなり遅いスタートとなりマックス・コントワや今季新加入のトレバー・ゼグラスなどの若手の活躍も見られたが、ここ数年続いている得点不足(特にシーズンチーム総ゴール126はこのシーズンのリーグ最下位)は今季も変わらず序盤から負けが先行し5/8の最終戦でレギュラーシーズン終了。シーズン僅か17勝に留まりディビジョン最下位、リーグ全体でも31チーム中30位とプレーオフ進出ならず終始低迷したシーズンとなった。 2021-2022シーズンをもってアナハイムのキャプテンを務めてたライアン・ゲツラフが引退。またこのシーズンはGMのボブ・マレーがハラスメントによりチームを去ることとなった。このシーズン、チームは序盤はいいスタートダッシュを決めて一時ディビジョン首位にまで上り詰めたがその後低迷しプレイオフ出場叶わず。
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