け・す【化す】
け・す【消す】
読み方:けす
[動サ五(四)]
1 燃えている火をなくならせる。「たき火を—・す」「ろうそくを吹いて—・す」
2 電気機器のスイッチを切ったり、ガス栓をひねったりして、その働きを止める。「電灯を—・す」「ガスを—・す」
3
㋐ぬぐったり塗ったりして、今まで見えていたものを見えなくする。「黒板の字を—・す」「壁の落書きを—・す」
㋑姿を見えなくする。行方をくらます。「忽然(こつぜん)と姿を—・す」
4
㋐今まであったものを取り去ってなくす。存在や形跡をなくす。「証拠を—・す」「痛みを—・す薬」
㋑吸収するようにして、音やにおいなどをなくす。「話し声が騒音に—・される」「魚の臭みを生姜(しょうが)で—・す」
5 否定する。うちけす。
「何か手懸りは有りそうなものだねと、お京の言うを—・して」〈一葉・わかれ道〉
「それ迄は何処(どこ)かに時間を—・さなければならぬ」〈森田草平・煤煙〉
7 殺す。「裏切者は—・せ」
8 歌舞伎の用語。
9 非難する。けなす。
「その話は古いぞ古いぞと—・されければ」〈咄・露がはなし・一〉
10 (「肝(きも)をけす」の形で)非常にびっくりする。肝をつぶす。
「沖に釣する舟をば敵(かたき)の舟かと肝を—・し」〈平家・灌頂〉
[可能] けせる
け・す【▽着す】
ケス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 05:59 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ケス
- ケス (映画) - 1969年のイギリス映画。ケン・ローチ監督作品。
- ケス (スタートレック) - 『スタートレック:ヴォイジャー』の登場人物。
- ウィレム・ケス - オランダの指揮者、ヴァイオリニスト。
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「ケス」の例文・使い方・用例・文例
- フルオーケストラの伴奏付きで歌ってみたい
- 彼がそのオーケストラを指揮した
- 父はオーケストラの指揮者をやっています
- オーケストラを指揮する
- 私はオーケストラでフルートのパートを演奏している
- オーケストラはワルツを演奏し始めた
- 指揮者はオーケストラの注意を引くために指揮棒で譜面台をコツコツやった
- そのフルートはオーケストラと合っていなかった
- この不協和音からどうやってオーケストラを作ればいいんだ?
- 彼女はすばらしいハープ奏者で、オーケストラのコンサートで何度も演奏した。
- 彼はこのオーケストラの第二オーボエ奏者だ。
- 彼女はセミプロのオーケストラの一員だ。
- 彼女はそのオーケストラの首席ホルン奏者だ。
- 兄は高校3年生で、オーケストラ部に所属しています。
- 私たちはオーケストラの演奏を聴いて感動しました。
- 私の夢はオ-ケストラでフル-トを吹くことです。
- 私の夢はアマチュアのオーケストラに入ることです。
- 彼らはコンサートホールの最前列に座ってオーケストラを聞いた。
- 人々はその有名なオーケストラを聞きに、コンサート会場に来た。
- 指揮者はオーケストラの指揮をする。
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