ケ-スとは? わかりやすく解説

け・す【化す】

読み方:けす

[動サ変

姿や形が変わる。変化する。ばける。化(か)する。

則ち—・して神となる」〈著聞集・一〉

仏の教え説く教化(きょうけ)する。

「法を説きて人を—・し給ふに」〈今昔一七三七


け・す【消す】

読み方:けす

[動サ五(四)

燃えている火をなくならせる。「たき火を—・す」「ろうそく吹いて—・す」

電気機器スイッチ切ったり、ガス栓ひねったりして、その働き止める。「電灯を—・す」「ガスを—・す」

ぬぐった塗ったりして、今まで見えていたもの見えなくする。「黒板の字を—・す」「壁の落書きを—・す」

㋑姿を見えなくする行方をくらます。「忽然(こつぜん)と姿を—・す」

今まであったものを取り去ってなくす。存在形跡をなくす。「証拠を—・す」「痛みを—・す

吸収するようにして、音やにおいなどをなくす。「話し声騒音に—・される」「臭み生姜(しょうが)で—・す」

否定する。うちけす。

「何か手懸り有りそうなものだねと、お京の言うを—・して」〈一葉わかれ道

空いた時間を費やす時間をつぶす月日を過ごす。

それ迄何処(どこ)かに時間を—・さなければならぬ」〈森田草平煤煙

殺す。「裏切者は—・せ」

歌舞伎の用語。

下座音楽をしだいに弱めていって止める

黒子などが舞台で不必要になったものを片付ける。

非難する。けなす。

「その話は古いぞ古いぞと—・されければ」〈咄・露がはなし・一〉

10 (「肝(きも)をけす」の形で)非常にびっくりする肝をつぶす

「沖に釣する舟をば敵(かたき)の舟かと肝を—・し」〈平家灌頂

[可能] けせる


け・す【着す】

読み方:けす

[動サ四]《「き(着)る」の未然形尊敬助動詞「す」がついたもの音変化》「着る」の尊敬語お召しになる。

「わが背子が—・せる衣の針目落ちずこもりにけらし我(あ)が心さへ」〈五一四〉


ケス

名前 KesKees; Koes

ケス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 05:59 UTC 版)

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ケス


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