ケミカルZ関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 13:57 UTC 版)
「出ましたっ!パワパフガールズZ」の記事における「ケミカルZ関連」の解説
ケミカルZ 元々ユートニウム博士が研究していた「ケミカルX」に、誤って大福が混入されたことにより偶然に出来た物質。ケンが異常気象を解決しようとして研究所から氷山に発射して当たった時に異常気象は解決されたが、それと同時に白い光と黒い光になって飛び散っていった。 黒い光は憎しみや嫉妬心のような生き物のマイナスの思念に引き寄せられたようだが、白い光の方はもともと子供達に向かって降り注いだ(それをももこ達が庇った)ため詳細は不明。 光を浴びた者は、互いに立ち昇るオーラが見えるため光を浴びた生物であるかが確認できる。ただし、黒いオーラは辺りが暗いと見えにくい。詳しい性質は不明だが、ケミカルZを利用した道具も開発されており、様々な分野で応用が利く物質である。白い光 ケミカルZを氷山に照射した際、飛び散った光。その正体は平賀ケン内が作り出したケンナイニウム へが発生の大本で、巨大氷山の中にケンナイニウム へを塗った箱が入っていた為に、氷山消滅の際に飛び散った。黒い光のエネルギーを封じる効果があるらしい。 飛び散った白い光は全部で7つで、これを浴びたももこ、みやこ、かおるの三人はパワパフガールズZへ変身し、デジタル犬のピーチは言葉を喋れるようになるなどの特殊能力を得た。残りの3つは時空を越えていた事が第51話で判明。 黒い光 ケミカルZを氷山に照射した際、飛び散った光。ケミカルZの影響で、浴びた者をモンスターへと変化させる。元々はカレの体内にあったカレの精神にしてエネルギー源。 カレの体から抜き出された黒い光はケンナイニウム へを塗った箱の中に入れられ、海に沈められたが、何らかの原因で巨大氷山の中に入り込み、ケミカルZを氷山に照射し、氷山消滅と同時に白い光と共に東京CITY中に飛び散った。 姫子やアメーバボーイズが浴びた時、突然軌道を変えて降って来た事から、モンスターになる資質のある者をある程度選ぶ性質があるらしい。 オーラ 黒と白の光のエネルギーを体内に宿す者の体から出ているもの。白い光の力を宿した者は白く輝くオーラ、黒い光の力を宿した者は黒いオーラが出る。 普通の人間には目視する事ができず、黒と白の光の影響を受けた者同士でのみ視覚が可能。ピーチは黒いオーラを鼻のセンサーで識別する事でモンスターの出現を感知できる。 黒いオーラはモンスターが悪い事を考えている時などに出るらしく、第9話Bパートではミス・ベラムへの愛のために行動したファジーには黒いオーラが出なかった。 ケミカル素粒子光線 ユートニウム博士が開発し、銃のような形をした機械で発振させている。 本体は銃の部分だけのようなので、エネルギー源さえあれば研究所の外に持ち出すことができる。光線は赤、青、緑、白色の光でこれを浴びるとケミカルZの光によって別の姿になった者を元の姿に戻すことができるため、ケミカルZの黒い光を浴びてモンスター化した生物を元の姿に戻すのに使用される。 また、最初は自力で元の姿に戻ることができないパワパフガールズZもこの光線を浴びて元の姿に戻っていた。 ただし、光線に相性があるようなのでファジーのように効果が無い生物が存在する。また、効果はあくまでも「元の姿に戻す」だけなので、変身能力を失わせることはできない。
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