グローバル・コモン3(ヨーロッパ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 05:29 UTC 版)
「愛知万博の施設」の記事における「グローバル・コモン3(ヨーロッパ)」の解説
イタリア館(5) ギリシャ館 クロアチア館(1.5)テーマは「一滴の水・一粒の塩」。館内は、白い壁で覆われ、床一面に塩田が復元されていた。塩田を通り抜けて2階へ移動すると、塩田を含めて室内全体がスクリーンとなり、クロアチアを上空から眺めた風景や人々の生活の様子が映し出された。 スペイン館(5) スペイン館公式ウェブサイト チュニジア館 ドイツ館ライドと呼ばれる 6人乗りの乗り物に乗り、館内に敷設された線路を駆けめぐり、ドイツの産業についての展示を見ることができた。受け入れ人数が少ないこともあり終始行列ができ、会期終盤になると午前中から3時間半に及ぶ待ち時間のための入場制限が行われた。9月に入ると徹夜で並ぶ人も出た。 トルコ館(3) フランス館ドイツと同一の建物を分割して使用。売店はドイツと共同化。地球環境をテーマにした重い内容の映像が上映された。閉幕後の9月26日、内装に使われた塩の壁(ルイ・ヴィトン提供)の一部が二見浦(三重県伊勢市、夫婦岩で有名)へ投げ入れられた。 ブルガリア館 ボスニア・ヘルツェゴビナ館テーマは「人と橋」。ボスニア・ヘルツェゴビナの自然を写真と映像で紹介した。映像の前にソファーがあり、展示内容は単調であったため、期間後半は暑さを凌ぐ休憩所として活躍した。 モロッコ館(1) リビア館テーマは「砂漠の黄色と水の青」。館内に入ると中央に人工河川に使われた巨大な土管の模型が展示されていた。その周囲には、リビアの家庭の様子や工芸品を展示。奥に入るとスクリーンで人工河川の工事の様子を紹介していた。 ヨルダン館近年死海の水位が下がり続けており、その危機を訴えるための展示として 1階に死海の水を入れたプールがあった。『浮遊体験』と称して 1日 120人程が 20分程度泳ぐことができた。有料(2000円)だったが、朝早くから行列ができすぐに完売した。他の観覧者は、その姿を 2階から眺めることができた。その後、死海の水は近隣の高校や大学の文化祭の出し物に使われたり、温泉施設に引き取られるなどした。その他、エステや透明の瓶に色の付いた砂を詰めて作るサンドアートの実演販売が行われた。 EXPOエコマネーセンター万博終了後、名古屋市中区のアスナル金山に移転し業務が引き継がれている。 リ・オープンした11月20日、朝から行列が出来、報道陣も多数つめかけた。応援に来たモリコロも華を添える。 この日から3日間限定で、来場者全員にチケットホルダーが進呈された。 EXPOエコマネーセンター
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