フランス館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/18 08:47 UTC 版)
1997年、創設者の記念館であった旧館を新しく建てかえ「フランス館」と改めた。1階には、創設者である長谷川仁・林子記念室にはさまざまな画家が描いた夫妻の肖像画をはじめ、夫妻に縁のある品や愛蔵品、また夫妻の業績を残す資料を中心に展示している。また、スーラやルドンの小品を展示するデッサン室、および、ミュージアムショップがある。 フランス館の名の通り、日本の近代絵画に大きな影響を与えたヨーロッパ印象派からエコール・ド・パリへと続くフランスゆかりの著名画家の作品を幅広く常設展示している。印象派の始祖モネ、ドガ、ルノワール、後期印象派のゴッホ、セザンヌ、親密主義のボナール、現代絵画を指向したマチス、ピカソ、エコール・ド・パリの画家シャガールなど近代ヨーロッパ美術の巨匠が描いた作品が数多く展示されている。
※この「フランス館」の解説は、「笠間日動美術館」の解説の一部です。
「フランス館」を含む「笠間日動美術館」の記事については、「笠間日動美術館」の概要を参照ください。
- フランス館のページへのリンク