classified
「classified」とは、分類した・項目別の・機密扱いのといったことを意味する英語表現である。
「classified」の基本的な意味
「classified」が形容詞として用いられるとき、「分類した」「項目別の」「機密扱いの」といった意味をもつ。「項目別の」という意味のときは広告に対して、「機密扱いの」という意味のときは軍事情報や文書などに対して用いられることが多い。「the classifieds」という形で「項目別広告」という意味の名詞として用いられることもある。
「classified」の語源
「classified」は、動詞「classify」の過去形、または過去分詞である。転じて、形容詞としても用いられるようになった。「classify」の原義は「部類を作ること」である。印欧語系で「収集する」という意味をもつ「kelh-」がラテン語で「階級」を示す「classis」となったものがフランス語で「部類」という意味をもつ「classe」へと変化したが、これに「~を作る」という意味をもつ「-fier」が合わさり、フランス語で「分類する」という意味をもつ「classfier」という単語となった。これが変化し、英語で「classify」という表現が用いられるようになった。
「classified」の発音・読み方
「classified」の発音記号は、「klǽsəfàid」である。実際に発音する際は、「クラァサァファィドゥ」のようになる。「k」は、舌の後部を上げ、上あごの奥につけて息を止めた状態を作り、急に舌を離して息を破裂させて「クッ」という音を出す。「l」は、舌先を前歯の裏の歯茎につけた状態で「ウ」と「ル」を同時に出すように発音する。「æ」は、口を横に開けて「ア」と「エ」の中間のような音を出す。「s」は、舌先を前歯の裏の歯茎に近づけ、隙間から息を出して「ス」と発音する。「ə」は、口を少し開け、弱く曖昧に「ア」と言う。「f」は、上の前歯で下唇を軽く噛むようにし、隙間から息を出すようにして「フ」という音を出す。「ai」は、二重母音であるため、「a」から「i」へスムーズに変化させ、1つの音のように発音する。「a」の音は口を広く開けて強くはっきりと、「i」の音は弱くぼかして発音するとよい。「d」は、舌先を前歯の裏の歯茎につけて息を止めた状態から、勢いよく息を破裂させるようにして「ドゥ」と発音する。
「Classified Wheel(ロードバイク)」とは
「Classified Wheel(クラシファイドホイール)」とは、2022年7月に正式に発売が開始されたロードバイク用ホイールである。オランダとベルギーの共同開発により生まれたワイヤレス内装変速ハブ搭載型のホイールである。「classified」を含む英熟語・英語表現
「classified ads」とは
「classified ads」は、「classified advertisement」の略であり、三行広告欄・広告欄・項目別広告欄の新聞広告を意味する英語表現である。
「not classified」とは
「not classified」は、「区分外」という意味をもつ。用例は、「It is not classified according to its contents(内容による分類ではない)」などである。
「be classified」とは
「be classified」は、「分類された」という意味をもつ。
「classified into」とは
「classified into」は、「~に分類される」という意味をもつ。用例は、「These are classified into four categories.(これらは4つのカテゴリーに分類されている)」「They are classified into mammals.(それらは哺乳類に分類される)」などである。
「classified information」とは
「classified information」は、「国家機密」「極秘情報」「機密情報」といった意味をもつ。用例は、「She secretly collected sensitive or classified information.(彼女はひそかに極秘情報を集めた)」「The spy sent the classified information off to China.(スパイは機密情報を中国に送った)」などである。
「classified」の使い方・例文
「classified」を用いた例文には、「Hundreds of classified documents have now been declassified.(何百もの機密資料が現在、機密扱いではなくなった)」「She is looking for a classified catalog.(彼女は分類目録を探している)」「This is a highly classified project.(これは極秘の計画である)」「This is a living thing which is classified under the insects and worms category.(これは虫類に属する生物である)」「Whales are classified as mammals.(くじらは哺乳類に分類される)」「These documents are high classified articles so I cannot give them to you.(この書類は機密事項であるため、あなたに渡すことはできない)」「They were classified broadly into three groups.(彼らは大きく分けて3つのグループに分類された)」などがある。クラシファイド【classified】
読み方:くらしふぁいど
《「分類された」の意》「クラシファイド広告」「クラシファイドサイト」の略。クラシファイズ。
クラシファイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/07 21:08 UTC 版)
クラシファイド (classifieds) とは、目的や地域によって分類された募集広告や告知を、一覧形式で掲載する広告媒体。
企業などによる一般的な宣伝広告とは異なり、個人を中心に誰でも手軽に広告掲載できることが多く、広告掲載料は無料もしくは安価で、原稿作成も自由で単純なことが多い。日本では、新聞やフリーペーパーなどの紙媒体で「三行広告」「案内広告」「文字広告」などとして使われてきた。インターネット上のクラシファイドサイトでは、検索機能を加えたサービスが一般的である。
クラシファイド広告の一般的な取り扱いカテゴリには、物品(あげます・ください、売りますなど)、中古車、不動産、求人イベント、出会い、サービスなどがある。
classified【名】とは「分類されたもの」という意味で、クラシファイドの情報媒体は通常複数形で「classifieds」となる。
主なクラシファイドサイト
- Craigslist - この分野の先駆けとも言えるサイト。サンフランシスコのローカル情報からスタートして全米規模に発展した。
- Backpage - アメリカ国内におけるクラシファイド広告サイトとしては2番人気。
- kijiji - インターネットオークションでは世界最多の利用者を誇るeBay社のクラシファイドサイト。
- Windows Live Expo - Microsoft社のクラシファイドサイト。2008年7月末をもってサービスを終了した。
- Locanto - ドイツのクラシファイドサイト。オランダ語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語に対応している。
- びびなび - 海外在住の日本人向けクラシファイドサイト。英語、日本語に対応している。
- ジモティー - 日本のクラシファイドサイト。都道府県別にページが構成されている。
関連項目
- クラシファイドのページへのリンク