クイーンコーラル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 06:56 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動クイーンコーラル
- クイーンコーラル (初代) - 照国郵船が運航していたフェリー。1972年就航、1986年引退。
- クイーンコーラル (2代) - マリックスラインが運航していたフェリー。1993年就航、2008年引退。
- クイーンコーラル2 - 照国郵船が運航していたフェリー。1975年就航。1984年にくいーんふらわあ2に改名し、1995年引退。
- クイーンコーラル8 - マリックスラインが運航しているフェリー。1999年就航。
- クイーンコーラルプラス - マリックスラインが運航しているフェリー。2008年就航。
クイーンコーラル (初代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 06:37 UTC 版)
「マリックスライン」の記事における「クイーンコーラル (初代)」の解説
1972年7月就航、1986年10月引退。6,385.84総トン、全長128.55m、幅17.4m、出力9,000ps、航海速力23.0ノット。 積載数:乗用車75台。林兼造船長崎造船所建造。 フェリー化第1船。1983年に引退後復帰したが「クイーンコーラル7」就航にともない引退。のち、日本国外(ギリシャ)に売却。2000年に解体。 沖縄国際海洋博覧会(1975年開催)を控えて観光客輸送を重視した仕様とされたため、離島航路にも関わらずトラックやコンテナが積載不可能だったほか、個室や娯楽空間を多く設けるなど行楽客を意識した船内設備や、優美な外観とするためランプウェイが特殊構造となるなど、照国郵船の子会社「日本高速フェリー」(現在の商船三井フェリー)の「さんふらわあ」と同様な「豪華フェリー」として建造された。 航路事情に合わない豪華船だったため、1975年末の会社更生法申請(事実上の事業破綻)の要因のひとつとなってしまった。
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クイーンコーラル (2代)
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「マリックスライン」の記事における「クイーンコーラル (2代)」の解説
1993年3月竣工、同年10月就航、2008年12月引退。4,924総トン、全長140.01m、全幅20.50m、出力13,500PS、航海速力20.1ノット(最大22.2ノット)。 旅客定員500名。積載数:トラック27台・乗用車66台・コンテナ(8f)236個。林兼船渠長栄造船所建造。 僚船の「クイーンコーラル8」のほか、同航路を運航するマルエーフェリーの船舶とも速度差があったため、運航時刻が別立てになっていた。また、引退前にはたびたび機器故障が発生していた。 2008年12月、「クイーンコーラルプラス」就航にともない引退後、DBSクルーズフェリー(韓国)に売却。改修後「イースタン・ドリーム」と改称のうえ、鳥取県の悲願であった「環日本海横断定期航路」に2009年6月29日(2020年2月に廃止)に就航した。 2020年9月、DBSクルーズフェリー航路の廃止により韓国船会社のドゥウォン商船に買船され、舞鶴航路(京都舞鶴港 - 韓国浦項市迎日湾港 - ウラジオストク)に就航した。
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