ガンQ[コードNo.02]
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「ガンQ」の記事における「ガンQ[コードNo.02]」の解説
第31話「呪いの眼」に登場。 コードNo.01が魔頭鬼十朗の力で強力になって復活した姿。しかし、当初は前回ガイアに倒された影響から不完全な形でしか復活できず、魔頭の子孫である中学生の沢村修作の力を取り込むことで完全体になる。 形態は前回の個体とは大幅に異なり、不完全体では頭部の目が半分潰れ、紫色の液体が滴って全身がただれたような醜態であるが、完全体では修復されたコードNo.01の体中に血管のような物が浮き出てよりおぞましい姿と化し、鳴き声も低くなっている。前述のとおり呪いの産物であるため、熱反応も生命反応もない。不完全体の時は前回の個体と同様、頭部の目から青い破壊光弾を放つ。 下半身の眼を小円盤として分離させて飛ばし、それらをぶつけた後で全方位からガイアを青い怪光線で攻撃するが、反乱した修作の超能力で目玉を消されて不完全体に戻り、弱体化したところをガイアに投げ飛ばされ、フォトンストリームで爆散、同時に修作の超能力も消滅し、普通の人間に戻った。 スーツアクター:森英二 デザインはガンQの改造。不完全体は決定稿になったものを、監督の北浦の要望からもっと目をえぐったものが最終決定稿となった。 ガンQの再登場は2クール目で一度検討されるも「世界観にそぐわない」という理由から一度は却下となっていたが、北浦嗣巳の強い希望によって実現に至った。脚本を担当した川上英幸は、当初は童話的な内容を考えていたが、北浦に反対されて呪いを題材とした内容となった。また、川上は日本神話の出雲国を舞台とし、イザナギやイザナミもかかわる壮大な内容を構想していたものの、それでは規模的に実現が難しいため、少年を中心とした展開となった。 北浦によれば、不完全体の姿はスタッフから「気持ち悪い」と不評であったという。 目の部分や体中に血管のような物が浮き出ている完全体の姿について、北浦は「ガンQの怒り」を表現したかったらしく、そして「魔頭が現世に対して抱いている恨み・つらみ」なのだとしている。
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ガンQ[コードNo.02]
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「ウルトラマンガイアの登場怪獣」の記事における「ガンQ[コードNo.02]」の解説
第31話「呪いの眼」に登場。 コードNo.01が魔頭鬼十朗の力で強力になって復活した姿。しかし、当初は前回ガイアに倒された影響から不完全な形でしか復活できず、魔頭の子孫である中学生の沢村修作の力を取り込むことで完全体になる。 形態は前回の個体とは大幅に異なり、不完全体では頭部の目が半分潰れ、紫色の液体が滴って全身がただれたような醜態であるが、完全体では修復されたコードNo.01の体中に血管のような物が浮き出てよりおぞましい姿と化し、鳴き声も低くなっている。前述のとおり呪いの産物であるため、熱反応も生命反応もない。不完全体の時は前回の個体と同様、頭部の目から青い破壊光弾を放つ。 下半身の眼を小円盤として分離させて飛ばし、それらをぶつけた後で全方位からガイアを青い怪光線で攻撃するが、反乱した修作の超能力で目玉を消されて不完全体に戻り、弱体化したところをガイアに投げ飛ばされ、フォトンストリームで爆散、同時に修作の超能力も消滅し、普通の人間に戻った。 スーツアクター:森英二 デザインはガンQの改造。不完全体は決定稿になったものを、監督の北浦の要望からもっと目をえぐったものが最終決定稿となった。 ガンQの再登場は2クール目で一度検討されるも「世界観にそぐわない」という理由から一度は却下となっていたが、北浦嗣巳の強い希望によって実現に至った。脚本を担当した川上英幸は、当初は童話的な内容を考えていたが、北浦に反対されて呪いを題材とした内容となった。また、川上は日本神話の出雲国を舞台とし、イザナギやイザナミもかかわる壮大な内容を構想していたものの、それでは規模的に実現が難しいため、少年を中心とした展開となった。 北浦によれば、不完全体の姿はスタッフから「気持ち悪い」と不評であったという。 目の部分や体中に血管のような物が浮き出ている完全体の姿について、北浦は「ガンQの怒り」を表現したかったらしく、そして「魔頭が現世に対して抱いている恨み・つらみ」なのだとしている。
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