カズイ・バスカーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:03 UTC 版)
「機動戦士ガンダムSEEDの登場人物」の記事における「カズイ・バスカーク」の解説
Kuzzey Buskirk 声 - 高戸靖広 【人種:ナチュラル・男性 / 生年月日:C.E.55年8月25日 / 年齢:16歳→老齢 / 星座:乙女座 / 血液型:B型 / 身長:159cm / 体重:61.5kg / 階級:二等兵】 『SEED』第1 - 38話、イラストストーリー『SEED RGB』An Old MANなどに登場。キラの友人の1人で、劇中で明確に確認できるプラント以外でのコロニー生まれのコロニー育ち。猜疑心が強く、ぼそりと自分の懸念を口にすることで、周囲を不安がらせることがある。 ザフトによるヘリオポリス襲撃に巻き込まれアークエンジェルへと身柄を拘束された後、キラをサポートしたいと決意した学友達に同調しブリッジの通信士を担当するようになる。 しかしアークエンジェルが地球軍の軍艦である以上、ザフトからの追撃は終わらず、祖国のオーブですら友軍とはみなされない事実を目の当たりにして、キラやサイ達に対する仲間意識だけでは割り切れなくなり始めていた。特にキラとトールのMIAからは度々除隊を期待する言動が目立ち、時期は不明だが破り捨てていた除隊許可証もテープでつなぎ止めており、アラスカを脱出した際にそれを取り出している(その除隊許可証はアークエンジェルが第八艦隊所属艦時のもので、その時点ではアラスカ守備軍に所属が変更になった時点で除隊許可証が機能するかは疑わしい)。オーブ解放作戦の前にマリュー・ラミアスが提案した退艦希望者に賛同し艦を降りることを決意した。 その際は学友たちから臆病者だと思われることを恐れて最後まで逡巡しており、除隊許可証をつなぎ止めていた件もサイとミリアリアに冷たくあしらわれた事も手伝って余計に自信を無くして塞ぎ込んでしまうが、最終的にはその決断を責めずに励ましてくれたサイからの見送りを受けながらアークエンジェルをあとにした(その様子はキラとカガリも遠目で見ている)。 退艦後の動向は描かれていなかったが、書籍『機動戦士ガンダムSEED RGB』にてカズイと思われる老人が登場している。その人物は雑誌のインタビューを受けてこの頃の思い出を振り返っており、「ガンダム」という言葉はキラを経て自分達から広まった事、除隊許可証をまだ手元に残している事、生体CPUのオルガ達が服薬していたものに似た名前の栄養ドリンク「グリフェプタンD」を常飲している事、戦後に軍から監視されていたかもしれない事やミリアリアとサイ(呼び方は「アーガイルさん」に変わっている)に会った事などを語った。 [先頭へ戻る]
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