オリヴァー・マイとは? わかりやすく解説

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オリヴァー・マイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 05:31 UTC 版)

機動戦士ガンダム MS IGLOOの登場人物」の記事における「オリヴァー・マイ」の解説

声 - 石川英郎 本作品の主人公。第603技術試験隊に所属する技術士官で、階級技術中尉公立ズム工業カレッジ卒業した後、ジオン公国軍技術本部技術試験課に配属され、第603技術試験隊の一員として様々な兵器の開発に関わっていく。 パイロット達からはよく「技術屋」と呼ばれている。モニク・キャディラック曰く技術馬鹿」。本当に正し技術真に認められるべきであると信じており、兵器開発という分野ジオン独立戦争貢献しようという高い志を抱いている。そのため、さまざまな政治的思惑介入し、とても兵器開発現場とは言い難い603技術試験隊の任務に、独り困惑することも少なくない。だが、ア・バオア・クーにおける最終決戦において自ら試作MAビグ・ラングパイロット務めた際、兵士達が命を預け戦ったならばどんな兵器でも正しく後世伝えるのが自分役目である、と考え新たにし、自身最後の戦い記録ヨーツンヘイムへと託す最終的には、友軍脱出路を確保するため、Eフィールド防衛ライン踏みとどまり乗機撃破されるが、モニク・キャディラック駆るヅダ救出され一年戦争生き延びている。 エピソードごとに登場する試作兵器とそのパイロットに焦点当てられる本作において、傍観者として振る舞い、また試験した兵器戦い記録者役割を担う。だが最終回雷鳴に魂は還る」では、自らパイロット務めることにより、それまで戦いの意味見つめ直す各話エンドロールでは、そのエピソード運用して消えていった試作兵器技術試験報告書をつづる形をとり、その悲壮感漂う口調戦争虚しさ印象付けている。 なお、本人語っているようにパイロットとして腕前優れていないと考えられる実戦において少なくともボール6機、ジム2機を撃破しマゼラン級戦艦1隻、サラミス級巡洋艦5隻を撃沈したことから、機体性能助けられながらもある程度パイロット素質備えていたもの思われる小説版解説で、監督今西隆志は「戦後の闇市登場する探偵」をイメージした、と語っている。 コミック版機動戦士ガンダム0083 REBELLION』では一年戦争後モニカヒデト・ワシヤ共々アクシズ落ち延びており、デラーズ・フリートへの物資搬入任務登場している。但し、これはコミック版独自の設定であり公式設定ではない。

※この「オリヴァー・マイ」の解説は、「機動戦士ガンダム MS IGLOOの登場人物」の解説の一部です。
「オリヴァー・マイ」を含む「機動戦士ガンダム MS IGLOOの登場人物」の記事については、「機動戦士ガンダム MS IGLOOの登場人物」の概要を参照ください。

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