エピクロス主義
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エピクロス主義(エピクロスしゅぎ、英語: Epicureanism)とは、ヘレニズム期のギリシア哲学者エピクロスに影響を受けた学派。またはそれが快楽主義として通俗化された思想をさす。
- ^ ディオゲネス・ラエルティオス 『ギリシア哲学者列伝(下)』岩波文庫、1994年、P.201-228頁。
- ^ a b 小池澄夫 著「エピクロス学派の書物 羊皮紙綴本・パピルス・碑文」、内山勝利 編 『哲学の歴史 第2巻 帝国と賢者 古代2』中央公論新社、2007年、103-106頁。ISBN 9784124035193。
- ^ A・ランゲ 『唯物論史(一)』春秋社、1929年、P.117頁。
- ^ F・キュモン 『古代ローマの来世観』平凡社、1996年、P.25頁。
- ^ F・キュモン 『古代ローマの来世観』平凡社、1996年、P.19頁。
- ^ スティーヴン・グリーンブラット 『一四一七年、その一冊がすべてを変えた』河野純治訳、柏書房、2012年。ISBN 978-4-7601-4176-0。
- ^ 野田又夫 『ルネサンスの思想家たち』岩波新書、1963年、P.25頁。
- ^ A・ランゲ 『唯物論史(一)』春秋社、1929年、P.238頁。
- ^ A・ランゲ 『唯物論史(一)』春秋社、1929年、P.268頁。
- 1 エピクロス主義とは
- 2 エピクロス主義の概要
- 3 ギリシアからローマへ
- 4 ルネサンス以降
- 5 外部リンク
エピクロス派
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エピクロス派は紀元前3世紀にエピクロスが始めた。エピクロス派は世界を、神に干渉されることがなく偶然に支配されるものだとみなした。エピクロス派は苦痛がないことが最高の快楽だと考え、素朴な生活を主張した。エピクロス派は、紀元後3世紀に両学派とも滅びるまではストア派の主なライバルであった後述するストア派と違いエピクロス派では開祖エピクロスの時代にすでによく整った哲学体系が構成されていたが、後の代に至っても学派内で活発な論争が交わされた。 エピクロス (紀元前341年-紀元前270年) ランプサコスの小メトロドロス (紀元前331年-紀元前278年) シドンのゼノン (紀元前1世紀) ピロデモス (紀元前110年-紀元前40年) ルクレティウス (紀元前99年-紀元前55年)
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「エピクロス派」の例文・使い方・用例・文例
- エピクロス派という,哲学の学派
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