ウルトラマン怪獣伝説 40年目の真実とは? わかりやすく解説

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ウルトラマン怪獣伝説 40年目の真実

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/22 16:21 UTC 版)

ウルトラマン怪獣伝説 40年目の真実』(ウルトラマンかいじゅうでんせつ 40ねんめのしんじつ)は、2005年12月22日にジェネオンエンタテインメント(現:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)より発売されたオリジナルDVD作品。

テレビ版『ウルトラマン』の後日談であり、全39話から場面を抜粋して新撮部分を追加し、40年前を回想する物語となっている。本作の設定では初代ウルトラマンゾフィー以外のウルトラ戦士は地球に現れていない。つまり『ウルトラセブン』から『ウルトラマンメビウス』における世界観とはパラレルワールドに位置するため、「空想特撮シリーズとしてのウルトラマン」という形式の後日談となる。出演者は『ウルトラマン』の主要俳優陣だが、1996年に死去しているムラマツ役の小林昭二は登場しない。

ナレーターは石坂浩二が担当。 映像特典は金子修介と石坂浩二によるウルトラ対談。

物語

ウルトラマンが地球を去ってから40年後の2006年夏、科学特捜隊(科特隊)のメンバーは自分たちへ届いた謎の招待状を通じ、久しぶりに集まった。40年前の懐かしい日々を思い返す一方、メンバーは招待状の送り主について疑問を抱く。

出演者

科特隊日本支部は40年の間に組織改変し、地球防衛軍に吸収されている。そのため、今もなお防衛職に就く者は科特隊でなく、地球防衛軍で何らかの役職を持つ。

ハヤタ
演 - 黒部進
地球防衛軍所属。ゾフィーに新たな命を与えられウルトラマンと分離した後は、40年前に自身の乗る小型ビートルが赤い飛行物体に衝突した記憶のみ残っており、その正体である光の巨人(ウルトラマン)はほぼ認識していない。怪獣との戦いはかろうじて記憶しているが、夢の中の出来事のように感じている。なお、ウルトラマンがハヤタの姿に変身して登場する作品は複数存在するが、ウルトラマンと分離後のハヤタ本人が登場する作品は本作のみ。
アラシ
演 - 毒蝮三太夫
除隊後、老人介護施設の施設長に就任している。快活な毒舌は健在。
イデ
演 - 二瓶正也
地球防衛軍所属。お茶目な面は変わっていない。
フジアキコ
演 - 桜井浩子
現在は除隊済み。
ウルトラマン
かつて地球を救った光の巨人。40年前の対ゼットン戦以降、地球での目撃情報はない。現在はM78星雲に存在しているが、精神の一部はまだハヤタとつながっている。40年が経過した現在、近いうちに起こる新たなる戦いに備えて新たに勇敢な若者を見つけるため、ハヤタにベータカプセルを託す。
ムラマツ
故人。回想のみ登場。除隊後、10年前に他界。40年前にハヤタの正体に気づいていたのではないかと、ウルトラマンは推測している。
ホシノ少年
回想のみ登場。イデの影響を受けてイギリスへ留学後、民間の研究機関に籍を置く。

スタッフ

主題歌

「ウルトラマンの歌」
作詞:東京一 / 作曲:宮内國郎 / 歌:みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ

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