ウィルカーソン一家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 04:14 UTC 版)
「マルコム in the Middle」の記事における「ウィルカーソン一家」の解説
マルコム 演 - フランキー・ムニッズ、吹替 - 小林由美子(第3シーズンまで)、成瀬誠(第4シーズン以降) 三男。普通の生活をしていたが、ある時IQが165であることが判明し、学校の勧めで特別クラスに強制的に移された。世の中の現実をもっとも理解しているが、それが原因となり冷や飯を食わされることもある。誰からも引かれる程の皮肉屋で、言いたいことを正直に言ってしまうため、友達から疎まれたり、ガールフレンドに振られている。一度それを我慢した時には消化性潰瘍になった。天才ではあるがかなりの悪ガキであり、頭の良さを生かしたイタズラを行なう。 ロイス 演 - ジェーン・カズマレック、吹替 - 高乃麗 一家の母。ドラッグストアで働いている。息子達にとっての脅威であり、フランシスからは「鬼看守」と呼ばれるほどの存在。兄弟が悪さをするたびにお仕置きをする。昔から「小言女」と呼ばれるほど正義感が強いので怒鳴り声をあげたり命令をするシーンが多く、心優しい母親である。唯一、両親が苦手でなんとか追い払おうとしていた。 ハル 演 - ブライアン・クランストン、吹替 - 内田直哉 一家の父。体毛が濃い。金曜日には必ず会社をサボって遊び、トラブルを起こす。 息子達に優しく、時に厳しく接する。騒ぎの発端になることも多く、大きな騒動には大体関っている。ローラースケートの達人で、兄弟が口に出すことも嫌がるほどの羞恥な練習をする。何かを壊すことに関しては家族で一番天才的である。 フランシス 演 - クリストファー・マスターソン、イーストン・ゲイジ (5歳)、吹替 - 海老原英人、秋葉好美(5歳) 長男。何かと騒動を巻き起こす問題児で、ロイスによってミリタリースクールに送られた。そこでもスパングラーから「32年間の教師生活で最も問題児」と言われるほどの生徒だった。シーズン3の冒頭で自主退学してアラスカに行き、ラバーニャの食堂で働く。そして出会ったピアマと唐突に結婚。食堂が閉鎖された後はオットー夫妻の観光牧場で働く事になる。 リース 演 - ジャスティン・バーフィールド、ジェイ・コレット(8歳)、吹替 - 永澤菜教、秋葉好美(8歳) 次男。マルコムとは対照的に、想像を絶する馬鹿だが、稀に哲学的な面もあり、イタズラに関してはマルコムを凌駕するほどの才能を発揮することがある。デューイと特別クラスの生徒達を虐げるのが日課だが、大抵は逆襲されている。弟のマルコムとは共闘と抗争を繰り返している。料理に天才的才能を持つ。一人暮らしなどで親元を離れるとなぜか普段より自立できる。 デューイ 演 - エリック・パー・サリバン、吹替 - 小桜エツ子 四男。何かと奇抜な行いをする不思議っ子。その行動は兄達や両親ですら翻弄する事もある。自分を執拗に虐げるリースが大嫌いで、彼が危機に陥ると過激な言葉を放つ。動物を手なずけることに長けている。かわいらしい容姿の反面、恐ろしい一面を見せることがある。過去にやられたことには必ず復讐する。高学年になってからはピアノの才能が開花している ジェイミー 演 - ジェームス・ロドリゲス&ルーカス・ロドリゲス(双子) 五男。
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