インデン【(ポルトガル)Indian/(オランダ)Indiën】
読み方:いんでん
羊または鹿のなめし革。柔らかで小皺(こじわ)があるため独特の感触がある。藍(あい)模様を型染めしたり、漆をひいて模様をつけたりして、袋物などに使う。江戸中期以降、甲州の名産。インデン革。
いん‐でん〔ヰン‐〕【院殿】
インデン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/17 09:11 UTC 版)
インデン (indene) は、分子式がC9H8と表される二環性の炭化水素。可燃性。ベンゼンがシクロペンタジエン環と縮合した構造を持つ。純粋なインデンは無色だが、保管中に起こる重合や酸化により淡黄色を呈する。主な工業的用途として、熱可塑性を持つクマロン-インデン樹脂の原料となる。
- ^ a b 化学物質等安全データシート (PDF) (昭和化学)
- ^ a b c Merck Index 14th ed., 4939.
- ^ a b c 製品安全データシート(安全衛生情報センター)
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- ^ Gerd Collin, Rolf Mildenberg, Mechthild Zander, Hartmut Höke, William McKillip, Werner Freitag, Wolfgang Imöhl (2000). “Resins, Synthetic”. Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemistry. Weinheim: Wiley-VCH.
- 1 インデンとは
- 2 インデンの概要
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