アレンジ・リミックス
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「Get Wild」の記事における「アレンジ・リミックス」の解説
この曲は非常に多くのアレンジ、リミックスが出ている。 「GET WILD '89」 1989年4月15日にリリースされたイギリスの音楽プロデューサーであるピート・ハモンドによるリミックス・ヴァージョン。 同年5月12日、同リミックス・ヴァージョンを収録したリプロダクションアルバム『DRESS』がリリース。 2013年3月6日発売、小室のソロアルバム『DEBF3』DISC.2においては、当リミックスを元に1993年発表の「Get Wild (techno overdub mix)」とは異なるシンセサイザーの音をオーバーダビングさせたヴァージョンが収録。 「Get Wild (techno overdub mix)」 1993年8月21日にリリースされたリミックスアルバム『TMN CLASSIX 1』に収録。「GET WILD '89」を元に小室によるオーバーダビングを施したリミックス。 「GET WILD DECADE RUN」 1999年7月22日、TM NETWORK再始動第1弾シングルとしてリリースされたセルフカバー。 同シングルのカップリング曲にリミックス・ヴァージョン「GET WILD DECADE RUN - 112 CLUB MIX」が収録。 『ALL the "Get Wild" ALBUM』 2004年3月31日リリースされた限定BOX『WORLD HERITAGE DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』に収録。 「Get Wild」原曲を含め、リミックス、ライヴ・ヴァージョンが1枚のCDにまるごと収録されている。 『ALL the "Get Wild" ALBUM』のジャケットは1987年当時のデザイン(アナログ盤)を復刻させた仕様となっている。 但し、2003年2月5日リリース、蔵出し音源集『キヲクトキロク』収録「Get Wild (Live from 2001 RENDEZVOUS IN SPACE)」及び「GET WILD DECADE RUN (’99 Version)」の2曲については本作では未収録。他にアナログ盤のみ収録「GET WILD DECADE RUN」Instrumentalヴァージョン、MV用のサビ以外がInstrumentalとなっているヴァージョンも未収録。 「Get Wild 2014」 2014年4月22日リリース、セルフリプロダクションアルバム『DRESS2』収録。当ヴァージョンは2013年に行われたライブ『TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-』にて披露されたヴァージョンが元であり、演奏時間は8分を超える。 「Get Wild 2015 -HUGE DATA-」 2015年3月21日にライヴ会場限定で販売。 当ヴァージョンは2014年から2015年にかけて行われたライブでのアレンジが元となっており、演奏時間は11分を超える。 「GET WILD 2017 TK REMIX」 2017年3月8日リリースされた小室がリミックスを手がけたバージョン。 当リミックスについて小室は自身のTwitterアカウントで「倒れるかと思ったけど。手抜き無しで仕上がりました」とコメント。 サウンドエンジニアの岩佐俊秀によると、当ヴァージョンで聴こえるRoland JD-800風のピアノはJD-800自体ではなく、ソフトウェア・シンセサイザーのLETHAL AUDIOの"PIANO DANCE 007"であり、岩佐自ら探し出した音色。 「Get Wild (from How Do You Crash It?)」 2021年10月9日無観客ライブ配信作品で披露、「Get Wild 2015 -HUGE DATA-」を基調としつつイントロ前半・間奏・アウトロなど新たにアレンジされたヴァージョンとなっている。本作は2022年4月21日Blu-rayおよび初回限定盤封入のLIVE CDでリリース。 リリースに先立つ4月8日には原曲のGet Wildオリジナルヴァージョンリリースから35周年を迎え、35周年企画にあわせ本作のフル尺(8:21)映像がYouTubeにて公開された。
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