アレンジモードの移植
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「ナムコクラシックコレクション」の記事における「アレンジモードの移植」の解説
『ナムコクラシックコレクション』そのものの移植版は存在しないが、アレンジモードの一部タイトルが家庭用ハードに移植されている。 ゼビウス・アレンジメント 1997年3月28日発売のPlayStation(PS)用ソフト『ゼビウス3D/G+』に収録。新規に制作されたアレンジBGMが用意されており、元のBGMと切り替え可能。 PSのナムコミュージアムシリーズ収録の縦画面作品のように、縦置きモニター使用による、アーケード版そのままの感覚で遊べる「縦画面モード」でのプレイにも対応。 一定の条件を満たすと、ゲーム全体のホーム内にある、「おまけ」項目内に「エキストラエリア」モードが追加され、アーケード版のアレンジメントクリア後に厳しい条件だけでしか行けなかったエキストラエリア(二周目)がいつでも遊べるようになる。また、3つのエリアから選択してプレイが可能。難易度や面構成は元のアーケード版にあったものと同じ。 2013年にゲームアーカイブスとして配信開始。 パックマン・アレンジメント 2種類の移植版が存在する。 ①パックマンコレクション版:2002年1月11日発売のゲームボーイアドバンス用ソフト『パックマンコレクション』に収録。上下にスクロールする仕様になっている。1人プレイ専用で、スタッフロールやネームエントリーが削除されている。 2014年6月にWii Uのバーチャルコンソールとして配信開始。 ②ミュージアムプラス版:2022年5月26日より順次配信開始されたNintendo SwitchやPlayStation 4などのソフト『パックマンミュージアムプラス』収録。前述の①とは異なり、こちらは1画面に固定されており、ネームエントリーやデモ画面、後述する海外版でも削除されていたスタッフロールやクラシックコレクション版準拠のランキング画面も再現。国内では初めてのアーケード版の完全移植となる。日本での移植自体も、①収録版以来約20年ぶり(バーチャルコンソール版からは約8年ぶり)となる。 また、国内では未発売だが、2001年に発売された海外版PS2用ソフト『NAMCO MUSEUM』には、『ギャラガ・アレンジメント』『パックマン・アレンジメント』『ディグダグ・アレンジメント』が収録されている。ただし、諸事情でどの作品もクリア後のスタッフロールが削除されている。 なお、PlayStation Portable版『ナムコミュージアム』には同名の『〜・アレンジメント』というタイトルが複数収録されているが、この『ナムコクラシックコレクション』のものと内容は全く異なる。
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