アルバレスファミリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 06:02 UTC 版)
「ワイルダネス」の記事における「アルバレスファミリー」の解説
アルバレス メキシコ国内の犯罪組織「アルバレスファミリー」の現当主。田舎の弱小組織であるため抗争などは皆無に等しく、縄張りの全住人34名中31人が組織のメンバーに数えられるという地元密着型の牧歌的なファミリー。縄張り内にゴールドスミスの製薬工場があるにも関わらずその規模から手出しが出来ず、部下の家族をゴールドスミスに殺されているなどの遺恨がある。 DEAのエノラと接触した際には、映画に登場する古典的ギャングのような言動で体裁を取り繕うものの、銃を突き付けられる局面では緊張の余り失禁しまうほど臆病。臆病だが人情に厚く、部下だけでなく地元住民からも慕われている。 DEAの名前をつかった脅迫に近い内容の要請に応じ、現地の案内人としてディエゴに斡旋。しかし、そのせいでゴールドスミスの部下に家をロケットランチャーで破壊されるが、奇跡的に生き延びる。エノラの製薬工場襲撃の計画に加担し、アルバレスファミリーの総力でゴールドスミスの製薬工場襲撃を襲撃。ディエゴの父親の助力を得て、製薬工場を壊滅状態に追い込む。その後は、ロケットで吹き飛ばされた自宅にかわって製薬工場跡地を本拠地にした模様。 ディエゴ メキシコ人の少年。通称「D(ディー)」。アルバレスファミリー勢力化の雑貨屋の息子で、一見ただの少年だが、実はファミリーお抱えの殺し屋。特に銃の扱いに長けており、とり囲んだチンピラを二丁拳銃で秒殺、重量のあるアサルトライフルやショットガンを片手に1丁ずつ持ってもなんなく使いこなすほど。親譲りの熱心なクリスチャンで、神を冒涜する言葉を吐く人間を許さない。主な使用銃はH&K P7を2丁。他にもSPAS12など。製薬工場襲撃の際には捕らわれた幼馴染を救出するため単身製薬工場に潜入、従姉妹の助けもあり無事に救出を成功させている。その後はエノラと再び堀田らの追跡に加入。 エル・ディアブロ ディエゴの父親で「ディアブロ」は仕事上の通り名のため本名は不明。様々な火器を満載したトラックで登場し製薬工場襲撃時にアルバレスファミリーの構成員に武器を貸与した。本人は西部劇の格好でスタームルガー・ブラックホークを二丁拳銃で使用。RPGでの監視塔破壊やスタームルガー・ブラックホークでの遠距離の車両運転手の狙撃などでアルバレスやエノラの襲撃をサポートした。ベニーが乗ったヘリをスティンガーミサイルで撃ち落とそうとするも不良品で撃墜はかなわなかった。銃撃の中であっても怯まず身を隠そうとしない。
※この「アルバレスファミリー」の解説は、「ワイルダネス」の解説の一部です。
「アルバレスファミリー」を含む「ワイルダネス」の記事については、「ワイルダネス」の概要を参照ください。
- アルバレスファミリーのページへのリンク