アルコン・グローバル・セキュリティ
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「VIPER'S CREED」の記事における「アルコン・グローバル・セキュリティ」の解説
オグマ・フユヒコ 声 - 大木民夫 アルコン・グローバル・セキュリティのフォート・ダイバ・シティ支社長にして、オグマ・ハルキの父。外国企業の参入を促し、ダイバ・シティの復興に一躍買った一方、現地住民の就職を困難にさせたとして、市民や息子のハルキからも軽蔑されている。実は海外資本を使ってダイバ・シティの経済を立て直し、現地住民の救済を行う「ヘリアンサス・プロジェクト」を立案しており、偶然この資料をハルキが見つけ、確執は解けている。ハウンド襲撃事件後、支社を買い取ってハルキを新社長に据えて引退、ひまわり畑を耕す姿が見られる。 ウォルター・ヘンダーソン 声 - 家中宏 アルコングループ・フォート・ダイバ支社の作戦本部長。典型的なダメ上司で、オペレーターからは毛嫌いされ、常に違約金を気にしており、ハルキが暴動者たちに焼き殺されそうになっても動かず、首脳暗殺事件やハウンド襲撃のような、濡れ衣が明らかであるものでも彼らを疑うなど、枚挙に暇がない。しかし支社が軍によって制圧され、軍が街に被害を出しながらバグメックを掃討しているのを見て、逃げ遅れた市民を心配し、ユニット・ヴァイパーが街の被害を意図的に抑えている場面を見た際には「我々が守ってきた街だから」と諭すなど、仕事に誇りを持っていたことは確かである。 テレジア・シュトラウス 声 - 甲斐田ゆき アルコン本社からの監査官。口調は丁寧だが、常に冷静で冷たい表情を持つ。実はウラと共謀してバグメックを動かし、街を襲撃させた張本人。その目的は、バグメックの襲撃を利用して軍による恐怖政治を行うことであったが、ユニット・ヴァイパーのあまりの戦果により、軍の不要論さえ出かねない事態になったため、ハウンド襲撃事件をでっち上げ、彼らを犯罪者に仕立て上げた。しかしその行動は行き過ぎたと軍にも判断されたのか、ユニット・ヴァイパーの無実が晴らされた後で軍によって射殺された。自室には幼い頃に軍と撮影した写真が飾ってあり、彼女なりの信念があったことをうかがわせる。 ザリチェ ユニット・マンバのブレードマン。「ミラージュ戦線」の生き残り。本作のブレードマンを象徴するような人物で、レーンの破壊を危惧したグレネード使用の静止を振り切ってメガソーマに攻撃するなど、仕事に真摯である一方、戦果のあるサイキを目の敵にしたり、サイキを陥れるミハイルに協力したりと、狡猾な部分も多々見られる。ハウンド襲撃事件においては、容疑者となったユニット・ヴァイパーを捕縛すべく奔走していたが、ジルからダイバ・ブロードキャストの制圧を依頼された際は、この先頭に立っている。登場直後に戦死したユニット・マンバのブレードマンを除けば最初に登場したブレードマンであり、新社長に就任したハルキを除けば最後に登場したブレードマンである。
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