アルコールから
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/13 06:52 UTC 版)
「ハロゲン化アルキル」の記事における「アルコールから」の解説
アルコールのヒドロキシ基をハロゲンに置き換えることで合成される。ハロゲンの種類ごとに、用いられる試薬の例を示す。 R − OH ⟶ R − X {\displaystyle {\ce {R-OH -> R-X}}} X = F 三フッ化N,N-ジエチルアミノ硫黄 (DAST, N,N-diethylaminosulfur trifluoride) など X = Cl 塩化チオニル (SOCl2)、塩化スルフリル (SO2Cl2)、三塩化リン (PCl3)、五塩化リン (PCl5)、リン酸トリクロリド (POCl3)、塩化オキサリル ((CO)2Cl2) など X = Br 三臭化リン (PBr3)、五臭化リン(中国語: 五溴化磷) (PBr5)、臭化水素 (HBr) など X = I ヨウ化水素 (HI) など アッペル反応も、アルコールをハロゲン化アルキルに変換する手法として用いられる。
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