アサイラム・レコード期とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > アサイラム・レコード期の意味・解説 

アサイラム・レコード期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 09:44 UTC 版)

トム・ウェイツ」の記事における「アサイラム・レコード期」の解説

1972年当時はまだ新興レーベルだったアサイラム・レコード契約し1973年アルバムクロージング・タイム』でデビュー商業的に成功しなかったが、同作収録曲オール'55」は、1974年イーグルスアルバムオン・ザ・ボーダー』(1974年)でカヴァーして話題となった1976年、初のヨーロッパ・ツアーを行う。同年アルバムスモール・チェンジ』で初め全米アルバム・チャートトップ100ランク・イン最高位89位)。同作には、大御所ジャズ・ドラマーのシェリー・マン参加収録曲トム・トラバーツ・ブルース」は、後に様々なミュージシャンカヴァーされ、また、2009年には日本のテレビドラマ『不毛地帯』エンディング・テーマ起用される。 1977年1月には初の日本ツアーを行う(10都市12公演初日1月8日東京久保講堂公演)。同年発表の『異国の出来事』ではベット・ミドラー共演同作ジャケットは、トム恋人リッキー・リー・ジョーンズ当時はまだ歌手デビュー前だった)のツーショット写真1978年3月には、二度目日本公演を行う。同年トム端役出演した映画パラダイス・アレイ』(監督主演:シルヴェスター・スタローン)が公開され俳優デビューを果たす。 1970年代末期にリッキー・リー・ジョーンズ別れ1980年代に入るとニューヨークに移る。この頃映画監督フランシス・フォード・コッポラ出会う1980年8月には、コッポラの下で脚本編集者として働いていたキャスリーン・ブレナンと結婚キャスリーンは、ソングライティングプロデュースの面でも、トムサポートしていく。同年発表アルバムハートアタック・アンド・ヴァイン』には、以後長き渡ってトム盟友となるベーシストグレッグ・コーエン初参加。 1982年トム初め音楽担当した映画作品ワン・フロム・ザ・ハート』(監督:フランシス・フォード・コッポラ公開トム俳優としても端役トランペット奏者役)で出演本国アメリカでは興行的に失敗し評論家にも酷評されるが、ヨーロッパで好意的に評価された。クリスタル・ゲイルとの連名による同名サウンドトラック・アルバムは、アカデミー編曲歌曲賞にノミネートされた。

※この「アサイラム・レコード期」の解説は、「トム・ウェイツ」の解説の一部です。
「アサイラム・レコード期」を含む「トム・ウェイツ」の記事については、「トム・ウェイツ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「アサイラム・レコード期」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アサイラム・レコード期」の関連用語

アサイラム・レコード期のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アサイラム・レコード期のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのトム・ウェイツ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS