オン・ザ・ボーダーとは? わかりやすく解説

オン・ザ・ボーダー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 07:45 UTC 版)

オン・ザ・ボーダー
イーグルススタジオ・アルバム
リリース
録音 ロサンゼルス、レコード・プラント・スタジオ
ロンドン、オリンピック・スタジオ
ジャンル ロックカントリー・ロックハードロック
時間
レーベル アサイラム・レコード
プロデュース ビル・シムジク
グリン・ジョンズ(A2、B5)[1]
イーグルス アルバム 年表
ならず者
(1973年)
オン・ザ・ボーダー
(1974年)
呪われた夜
(1975年)
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オン・ザ・ボーダー』(On the Border)は、イーグルスが1974年に発表した3枚目のアルバム

前2作『イーグルス・ファースト』『ならず者』では、カントリー・ロックを軸としたサウンドを展開していた彼らだが、より多様な音楽性を求めていく過程で、よりハードロック志向を強めることになった。まず、レコーディング中にギタリストのドン・フェルダーが招かれ、そしてそのままバンドのメンバーに加入した。そして、レコーディングの途中から、プロデューサーがグリン・ジョンズからビル・シムジクへと交代した。「懐かしき '55年」はトム・ウェイツの作品のカバー。

シングルカットされた「我が愛の至上(Best of My Love)」は全米1位を記録し、ビルボードの1975年の年間チャート12位を記録した。

収録曲

サイド1
  1. 過ぎた事 - "Already Gone" (Jack Tempchin, Robb Strandlund) - 4:15
  2. 恋人みたいに泣かないで - "You Never Cry Like a Lover" (Don Henley, J.D. Souther) - 4:00
  3. ミッドナイト・フライヤー - "Midnight Flyer" (Paul Craft) - 3:55
  4. マイ・マン - "My Man" (Bernie Leadon) - 3:29
  5. オン・ザ・ボーダー - "On the Border" (D. Henley, B. Leadon, Glenn Frey) - 4:23
サイド2
  1. ジェームス・ディーン - "James Dean" (D. Henley, G. Frey, J.D. Souther, Jackson Browne) - 3:38
  2. 懐かしき '55年 - "Ol' '55" (Tom Waits) - 4:21
  3. イズ・イット・トゥルー? - "Is It True?" (Randy Meisner) - 3:14
  4. 地獄の良き日 - "Good Day in Hell" (D. Henley, G. Frey) - 4:25
  5. 我が愛の至上 - "Best of My Love" (D. Henley, G. Frey, J.D. Souther) - 4:34

パーソネル

イーグルス

アディショナル・ミュージシャン

  • アル・パーキンス (Al Perkins) – ペダル・スティール・ギター ("Ol' 55")

脚注

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