アクダーマのメカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 09:52 UTC 版)
「タイムボカン24」の記事における「アクダーマのメカ」の解説
ドクロクラフター 第1作のタイムガイコッツに似たバギー。普段は移動手段として使われているが、第1期ではスキャン銃でスキャンしたものと融合することで、第2期では事前に製作したアクダーマメカを召喚して合体することで、さまざまなメカに変化する。コックピット内には、タイムガイコッツと同様にビマージョ用の長ソファーが設置されている。なお、タイムガイコッツは二輪だが、こちらは四輪である。 アクダーマメカ ドクロクラフターと融合して生み出される戦闘用メカ。JKK側のメカがほかのメカとドッキングしたり、援護メカが登場するとほぼ毎回敗北する。第1作との相違点 第1作のマージョ一味のメカは、(第2話の「メカ戦車」を除き)動物がモデルとなっているが、本作品ではものをスキャンして融合させるという設定上、タイムボカン先の時代にあった物や人物 がモデルとなる。『逆襲の三悪人』ではターゲットになった偉人やその回で話題に挙げられた事物や人物がモチーフになっている。 第1作ではメカ戦時、タイムガイコッツの頭部がコアとして起動しているが、本作品の場合第1期ではスキャン銃でドクロクラフターに直接スキャンする方法で変化させ、第2ではツブヤッキーがボタンで転送したメカとドクロクラフターを直接合体させてコックピット として使用する。 第1作のマージョ一味はアジトである「マージョ屋敷」でメカを製作し出撃するが、本作品では前述の形で現地でメカを用意する。また、第1作では自分たちのテーマ曲『それゆけガイコッツ』に合わせてメカの製作や操縦を行うが、本作品ではそのような場面はない。 コックピットメカは、第1作が「ドクロファンファーレ」のみに対し、本作品では後述のとおり、複数のメカが登場する。 第1作に見られた「今週のハイライト」が存在しない。したがって第1作での「ハイライトをボカンメカに返されて爆破(まれに自爆)」や、「女リーダーの八つ当たり逃れのための、止めボタン押し役決め」は一切ない(ただし、第15話では自爆ボタンが初登場している)。 第1作では爆発後にタイムガイコッツを含む「骨格」が残るが、本作品では残らない。ただし、第4話のティラノメカが主婦王に料理された際には骨が露出する。 第1作のタイムガイコッツは最終回で壊れるまでパーツが破損せずにそのまま退却していたが、本作品では帰還後、ドクロクラフターが破損している状態で戻ってくる。 スキャン銃 第1期に登場。スキャンした対象のデータをもとに、メカを作り出す装置。スキャンされた生物や物体には害はないが、アクダーマ以外の人間に使用した場合はその人間自体がメカに変化する。アクダーマの人間をスキャンした場合はドクロクラフターはメカに変化するものの、スキャンした人物がメカになることはない。 カンニングメガネ 第1期第5話と第14話に登場。トットリ・オア・シマーネ横断ウルトラクイズでツブヤッキーがこれで正解をカンニングして最終問題まで進むも、カニに鼻を挟まれたツブヤッキーが砂浜に落とした影響で故障し、間違った解答を行ったために優勝を逃した。第14話では、ビマージョが半蔵のハンゾパワーを見破るために使用した。
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