アクダマンのメカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:46 UTC 版)
シャレコウベメカ シャレコウベ型のメカ。アクダマンがタイムワープする際に使う。『タイムボカン』のタイムガイコッツに相当し、これに様々な装備をつけて出発する。 アクダマンメカ 浦島太郎の時代→カメメカ(第2話)など、行った時代に因んだ物や動物がモデルとなっている。また二重構造になっていたり、トボッケーの「アクダマメカ、衣替えェ!」のコールで変形するのもある。第36話からは、モチーフは変わらないが、メカレスのためにレスラー(稀に騎士や相撲取り)に似た姿をしているメカが登場。そのメカレスでは観客に罵声を浴びせられた上物を投げつけられるのが定番となっている。 なおゼンダライオンとの戦いにおいては、第4話・第21話のようにコクピットを突付かれたり、第5話・第34話などのようにコクピットにミサイルが戻ってきたり、第19話のように杭打ち機メカで潰されたりしても、シャレコウベメカはピンピンしている事が多い。このやられ方は、『逆転イッパツマン』まで続く。 サイバンマシーン(おしおきマシーン・裁判メカとの表記もある) 声 - 宮村義人 アクダマンのアジト地下にいつの間にか置かれていた厳つい巨大なメカ。誰が作ったのかは不明で、1話時点ではトボッケーもその存在を知らなかったらしい。毎回失敗の原因を分析し責任者に罰を与える。失敗の責任が一番重いと判断された者を断罪し、「馬蹴りの刑」や「サンドバッグの刑」などに処した。自身の判決に逆らう事を良しとせず反論すれば即法廷侮辱罪に。第24話では弁護士マシーンをライフルで撃破、また第36話では内蔵している重火器を全展開して抵抗するアクダマン達を屈服させた事もあった。ただしかなりいい加減なところもあり、全員を処罰したり、「時間がないので適当に決める」としたこともある。 抑揚のない低い声で話すのが特徴だが、第31話などごく稀に自身の感情を表に出すような声を出すことも。特定の誰かに責任があると言いつつ別の人物を最も責任重大と断定するなど論理を飛躍させたり、アクダマンが若返っていてもそれと認識できるなど、優秀なコンピューターを持つ。 1週間に一度判決を下さないと異常を来す。それゆえ最終回の1つ手前の回(第51話)では、アクダマンがニャラボルタの策略で戻って来れなかったために怒鳴り声を上げながら怒り狂い、ハンマーを叩き続けた末に最終回で暴走。ハンマーが外装を叩き潰して屋敷を巻き添えに大爆発という最期となった。 EDクレジットは「裁判メカ」と表記され、アクダマンも時折、裁判メカと呼称する。
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