アイ吉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 21:24 UTC 版)
WoOが怪獣と戦うために変身した巨人。小太郎がアイにプレゼントした自作のフィギュア「アイ吉」がモデル。胸部には「AI」が逆さに描かれている。身軽でひょうきんな動きで怪獣と戦う。身体を丸めて高速回転しながら行う体当たりが必殺技。アイに教えられたサッカーの技術を活かして戦うことも。 仮名では「ラッパーマン」という名称で、初期形態や最終形態も描かれていた。 当初は頭部がWoOの頭部をヘルメット状にしたもので、大きく変更して模様を変更したものが決定稿となった。撮影用のスーツがフォームラバーのため、たくさん細かい模様を入れて継ぎ目をごまかしている。当初は上半身から下半身にかけて青から紫のグラデーションにしていたが、現場で補修した際に「厳しい」という声があったため、三面図を描く際に青一色になった。決定稿では描かれていないが、造形段階では頭部の側面が間延びするのを防ぐため、耳穴を付けている。 別案では、女性タイプやロボット系、気持ち悪い系のデザインも存在していた。また、劇中に登場するアイ吉のフィギュアはミクロマンの男性素体をベースにパテを盛って作られている。 必殺技 リバウンド・クラッシュ 相手の力を利用して、頭から体当たりする。第3話で使用。 トルネード・キック 体の回転で旋風を起こし、それにより浮き上がった工事用車両を敵に蹴り込む。第4話で使用。 スピニング・アタック(アイ吉バージョン) WoOも使用した高速回転のアイ吉バージョン。第3話・第4話で使用。 アイス・シュート ジュース缶の中の水を瞬時に氷結させて撃つ。第5話で使用 アイ吉拳 全身にエネルギーをみなぎらせて放つパンチ。第10話で使用。 スピニング・アタック アイとともに放つ、スピニング・アタックの強化版。第13話で使用してゲルノイドと化した永倉を倒した。
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