みうみまとは? わかりやすく解説

みうみま

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/09 00:09 UTC 版)

みうみま
平野 美宇
生年月日 (2000-04-14) 2000年4月14日(24歳)
利き腕
グリップ シェークハンド
伊藤 美誠
生年月日 (2000-10-21) 2000年10月21日(24歳)
利き腕
グリップ シェークハンド
 
獲得メダル
日本
卓球
アジア卓球選手権
2015 パタヤ 女子ダブルス
ワールドツアーグランドファイナル
2014 バンコク英語版 女子ダブルス
2015 リスボン英語版 女子ダブルス
世界ジュニア卓球選手権
2014 上海英語版 女子ダブルス

みうみまは、日本卓球選手であり、ダブルスでしばしばペアを組む平野美宇(ひらの みう)と伊藤美誠(いとう みま)のコンビに対して呼ばれている愛称である。

2人はライバルであると同時に、同じ静岡県生まれ(平野は沼津市、伊藤は磐田市の生まれ)であり、また親友でもある[1]

このみうみまと同学年である早田ひなを加えたトリオとして「みうみまひな」の愛称で呼ばれることもある[2]。また、みうみまのどちらか一方がダブルスで早田とペアを組む際には「みうひな」および「みまひな」とも呼ばれることがある[3]

最年少でITTFワールドツアーを優勝[4]ワールドツアーグランドファイナルを優勝した。

同じ2000年前後生まれの選手で「黄金世代」とも言われる[5]

経歴

2人は共に2000年の生まれで、3歳ごろから卓球を始め5歳のときに初めてダブルスペアを組んだ[6]

2011年1月、共に小学4年で出場した全日本卓球選手権大会では福原愛の持つ11歳1か月(小学5年)の最年少勝利記録を10歳9か月の平野が更新したが、そのわずか8分後に10歳2か月の伊藤がさらに更新した[7]

2013年1月、全日本選手権で大会最年少勝利を飾り[8]、2月ITTFワールドツアーカタールオープンで史上最年少で表彰台を果たした[9]

2014年3月、ITTFワールドツアードイツオープンに出場し女子ダブルスで初優勝した。13歳160日の伊藤は2002年に13歳224日で優勝した郭躍(中国)の記録を抜く史上最年少記録であり、13歳350日の平野は3番目の記録となった[10]。また、2人の合計年齢(27歳145日)が史上最年少記録としてギネス世界記録に認定された[11]。続くスペインオープンでも優勝し2勝目を挙げ[12]、12月のグランドファイナルには第1シードとして出場して日本勢初優勝を果たした[13]、またこの大会の準決勝では伊藤が鼻血を出すというアクシデントがあった[14]

2015年4月の第53回世界卓球選手権個人戦にシングルス、ダブルスで共に日本代表に選出され世界選手権初出場を果たした[15]。10月のアジア卓球選手権においては日本勢では小西杏福原愛ペア以来12年ぶりとなる決勝進出を果たし[16]銀メダルを獲得した。12月のグランドファイナルでは前年に続き再び決勝へ進出したが2連覇を逃した[17]

2016年1月の全日本卓球選手権では2回戦で龍谷大学のペアに1-3で敗れた[18]リオデジャネイロオリンピック日本代表には伊藤は選ばれたが、平野は選ばれなかったため、ペアを一時解消。リオデジャネイロオリンピックでは平野はサポートメンバーとしてチームに帯同、伊藤は団体競技において福原愛・石川佳純と共に銅メダルを獲得した[19](伊藤は同競技として最年少のメダル獲得となった)。同年9月のアジアジュニア選手権で8か月ぶりにペアを組んだが、2回戦で中国ペアに敗退した[20]、また12月の世界ジュニア卓球選手権でも2回戦で中国ペアに敗退した[21]

中国のニュースサイトの「新浪体育」によれば、みうみまが2020年夏季オリンピックで中国女子の最大のライバルになると報道している[22]

2017年5月の第54回世界卓球選手権個人戦では、平野は石川と、伊藤は早田ひなとペアを組むことが日本卓球協会より発表された[23]

2018年3月のカタールオープンに2シーズンぶりにペアを再結成、2回戦で中国の陳幸同孫穎莎ペアにフルゲームの末に敗れた。

主な戦歴

成績

映像外部リンク
ITTFワールドツアー2014グランドファイナルダブルス準々決勝・ペトリッサ・ゾルヤ、単暁娜戦(2014年12月、国際卓球連盟による動画)

最高成績

国際大会決勝

 優勝4、準優勝4

結果 年.月 大会 スコア 対戦相手 公式動画
優勝 2014.03 ワールドツアードイツOP英語版 3-0 グジボフスカ/パルティカ [1]
優勝 2014.04 ワールドツアースペインOP 3-2 リュウ・ジャ/バチェノフスカ [2]
準優勝 2014.06 ワールドツアー韓国OP英語版 0-3 陳可/王曼昱
優勝 2014.12 ワールドツアーグランドファイナル 4-0 グジボフスカ/パルティカ
準優勝 2015.03 ワールドツアースペインOP 2-3 福原愛/若宮三紗子 [3]
優勝 2015.07 ワールドツアー韓国OP 3-2 早田ひな/佐藤瞳 [4]
準優勝 2015.10 第22回アジア卓球選手権 0-4 キム・ヘソン/リ・ミギョン
準優勝 2015.12 ワールドツアーグランドファイナル 0-4 丁寧/朱雨玲 [5]

大会成績一覧

W  F  B QF #R

略語の説明

W=優勝, F=準優勝, B=3位, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退

世界選手権 グランドファイナル アジア選手権 世界ジュニア選手権 全日本選手権
2013 1R 5R
2014 W F 4R
2015 2R F F 5R
2016 2R 2R

記録

ギネス世界記録

  • Youngest winners of an ITTF World Tour Doubles title (combined age)[29]
映像外部リンク
ドイツ2014決勝・カタジナ・グジボフスカ英語版/パルティカ戦(2014年、国際卓球連盟によるハイライト動画)
「ITTFワールドツアー・ダブルス最年少優勝(合計年齢)」
記録:27歳145日 (2014年3月30日)

ライバルとして

幼少期からライバルとしてシングルスでの対戦も多くあり、24戦中、平野美宇8勝・伊藤美誠16勝。その内決勝が6回、勝った方が優勝が13回である。ITTF公式戦では10戦中、平野4勝・伊藤6勝。国内公式戦では8戦中、平野3勝・伊藤5勝である。(2019年末時点)

シングルス対戦成績

平野美宇vs伊藤美誠 (8-16)[30]

ITTF公式戦 国内公式戦 大会優勝者
No. 年.月 大会 ラウンド 勝者 スコア 平野美宇 伊藤美誠 公式動画
1 2009.07 カブの部 準決勝 平野美宇 3-2[31] 1 0
2 2011.08 東アジアホープス大会 決勝 平野美宇 3-1[32] 2 0
3 2011.09 チャイニーズタイペイカデットOP 準決勝 伊藤美誠 3-0[33] 2 1
4 2011.09 世界ジュニア代表選考会 総当たり 伊藤美誠 3-0[34][35] 2 2
5 2011.11 カデットの部13歳以下 決勝 平野美宇 3-0[36] 3 2
6 2012.08 東アジアホープス大会 決勝 伊藤美誠 3-1[37] 3 3
7 2012.09 世界ジュニア代表選考会 総当たり 伊藤美誠 3-2[38][39] 3 4  [6]
8 2013.09 世界ジュニア代表選考会 第1ステージ 伊藤美誠 3-2[40][41] 3 5
9 2014.12 世界選手権代表選考会 第2ステージ 伊藤美誠 3-1[42] 3 6  [7]
10 2015.01 ジュニアの部 準決勝 伊藤美誠 3-2[28] 3 7
11 2015.01 ワールドツアーハンガリーOP英語版 U21 準々決勝 伊藤美誠 3-1[43] 3 8
12 2015.03 ワールドツアースペインOP U21 決勝 平野美宇 3-2[44] 4 8
13 2015.05 ワールドツアーベラルーシOP 準々決勝 伊藤美誠 4-1[45] 4 9  [8]
14 2016.01 全日本選手権 準決勝 平野美宇 4-0[1][46] 5 9
15 2016.04 ワールドツアーポーランドOP 3回戦 平野美宇 4-3[47] 6 9
16 2016.04 アジアカップ 5位決定戦 平野美宇 4-3[48] 7 9
17 2016.10 ワールドカップ 準々決勝 平野美宇 4-1[49] 8 9  [9]
18 2017.03 ジャパントップ12 第1ステージ 伊藤美誠 3-1[50] 8 10
19 2018.01 全日本選手権 決勝 伊藤美誠 4-1[51] 8 11
20 2019.03 ジャパントップ12 準決勝 伊藤美誠 4-3 8 12
21 2019.06 ワールドツアー香港OP 準決勝 伊藤美誠 4-2 8 13
22 2019.07 ワールドツアーオーストラリアOP 2回戦 伊藤美誠 4-2 8 14
23 2019.10 ワールドツアースウェーデンOP 2回戦 伊藤美誠 4-3 8 15
24 2019.12 ジャパントップ12 決勝 伊藤美誠 4-1 8 16

受賞

テレビ出演

他多数

脚注

  1. ^ a b “みうみま”の幸せなライバル関係 直接対決で湧き上がった新たな感情”. スポーツナビ (2016年1月18日). 2016年10月18日閲覧。
  2. ^ 書籍『卓球ぴあ みうみまひな・女子高生トリオ』(ぴあ 2017年12月19日発売)
  3. ^ テレビ東京卓球News「ダブルス巧者の早田ひな。「みうひな」ツアー初優勝に実力発揮」(テレビ東京 2017年11月14日発信、2018年1月30日閲覧)
  4. ^ 15歳のニュース:卓球女子W杯 美宇(16)初制覇 中国選手以外で初 初出場初優勝 - 毎日新聞毎日新聞 2016年10月16日閲覧
  5. ^ 最年少優勝の平野美宇&伊藤美誠。日本卓球界が迎える“黄金時代”。 - その他スポーツ - Number Web - ナンバー”. Sports Graphic Number (2014年4月13日). 2017年1月3日閲覧。
  6. ^ 高樹ミナ (2016年2月22日). “卓球「みうみま」、歩き出したそれぞれの道”. The BORDERLESS. 2016年10月18日閲覧。
  7. ^ “小4美誠&美宇が更新!最年少勝利/卓球”. 日刊スポーツ. (2011年1月20日). https://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20110120-726594.html 
  8. ^ 美宇&美誠小6ペア最年少勝利/卓球日刊スポーツ
  9. ^ すごいぞミウミマ!女子複3位入賞!卓球王国
  10. ^ “13歳ペア美宇&美誠 世界のお姉さん撃破し史上最年少V!”. スポーツニッポン. (2014年4月1日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/04/01/kiji/K20140401007889010.html 
  11. ^ ジャパンオープン 伊藤美誠・平野美宇がギネスに認定!!”. ニッタク (2015年6月26日). 2016年11月1日閲覧。
  12. ^ “13歳ペア、美宇&美誠が2週連続V スペインOP制した”. スポーツニッポン. (2014年4月7日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/04/07/kiji/K20140407007928600.html 
  13. ^ “女子ダブルス平野、伊藤組が初V 卓球”. 日刊スポーツ. (2014年12月13日). https://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141213-1408752.html 
  14. ^ “卓球最年少優勝の美宇&美誠 鼻血出しながら475万円「貯金します」”. スポーツニッポン. (2014年12月14日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/12/14/kiji/K20141214009459570.html 2017年1月11日閲覧。 
  15. ^ 中3コンビ「みうみま」初陣 世界卓球・複でメダルも”. 日本経済新聞 (2015年4月24日). 2016年10月18日閲覧。
  16. ^ 第22回アジア選手権大会最終日② 〜女子ダブルスで平野/伊藤が決勝進出!〜”. 卓球レポート (2015年10月3日). 2016年11月1日閲覧。
  17. ^ “森薗、大島組が優勝 みうみまは連覇逃す”. スポニチ Sponichi Annex. (2015年12月13日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/12/13/kiji/K20151213011679850.html 
  18. ^ 【卓球】中学生ペア「みうみま」まさかの初戦敗退”. スポーツ報知 (2016年1月13日). 2016年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月18日閲覧。
  19. ^ 福原愛、リオ五輪「涙のエッジボール」猛抗議の舞台裏”. ダイヤモンド・オンライン (2016年10月8日). 2016年10月25日閲覧。
  20. ^ みうみまペア、ブランクを痛感 伊藤美誠「プレーが悪すぎた」”. デイリースポーツ (2016年9月22日). 2016年10月18日閲覧。
  21. ^ 平野美宇「まとまってない」伊藤美誠とダブルス惨敗”. 日刊スポーツ (2016年12月6日). 2017年1月11日閲覧。
  22. ^ 中国卓球界が「みうみま」をライバルとして警戒”. 東京スポーツ (2016年10月18日). 2016年10月18日閲覧。
  23. ^ 国際大会 大会レポート詳細”. 公益財団法人日本卓球協会 (2017年1月23日). 2017年1月26日閲覧。
  24. ^ 平成24年度 全日本卓球選手権大会 一般・ジュニアの部卓球王国
  25. ^ ITTFワールドツアー2013 カタールオープン(2013.2.20-24、ドーハ)日本卓球協会
  26. ^ ITTFワールドツアー2014 スーパーシリーズ 韓国オープン(2014.6.11-15、仁川(インチョン))日本卓球協会
  27. ^ ITTFワールドツアー2014 メジャーシリーズ スウェーデンオープン(2014.11.12-16、ストックホルム)日本卓球協会
  28. ^ a b 平成26年度 全日本卓球選手権大会 一般・ジュニアの部卓球王国
  29. ^ 伊藤美誠選手と平野美宇選手、ITTFワールドツアー最年少優勝でギネス世界記録の授与へ!!”. GUINNESS WORLD RECORDS(日本語) (2015年6月12日). 2017年1月10日閲覧。
  30. ^ 平野美宇と伊藤美誠の全対戦の試合結果卓球ナビ
  31. ^ 平成21年度 全日本選手権ホープス・カブ・バンビの部卓球王国
  32. ^ 第20回東アジアホープス卓球大会(2011.8.2-3、大阪)日本卓球協会
  33. ^ ITTFジュニアサーキット2011 チャイニーズタイペイジュニア&カデットオープン(2011.9.15-18、台北)日本卓球協会
  34. ^ 世界ジュニア卓球選手権大会 女子日本代表選手選考会(星取表)日本卓球協会(Internet Archive、2011年10月5日)
  35. ^ 世界ジュニア卓球選手権大会 女子日本代表選手選考会(詳細成績)日本卓球協会(Internet Archive、2011年10月6日)
  36. ^ 平成23年度 全日本選手権カデットの部卓球王国
  37. ^ 第21回東アジアホープス卓球大会(2012.8.28-29、大阪)日本卓球協会
  38. ^ 2012年世界ジュニア卓球選手権大会 日本女子代表選考会(星取表)日本卓球協会(Internet Archive、2015年3月21日)
  39. ^ 2012年世界ジュニア卓球選手権大会 日本女子代表選考会(詳細成績)日本卓球協会(Internet Archive、2015年3月21日)
  40. ^ 伊藤美誠が世界ジュニア卓球の代表選考会で14戦12勝!見事優勝し本大会へ!RIGHTS.
  41. ^ 2013年世界ジュニア卓球選手権大会日本女子代表選考会日本卓球協会(Internet Archive、2015年3月21日)
  42. ^ 2015世界卓球選手権蘇州大会(個人戦) 女子日本代表選手選考会(記録表)日本卓球協会(Internet Archive、2015年1月22日)
  43. ^ ITTFワールドツアー2015 チャレンジシリーズ ハンガリーオープン(2015.1.28-2.1、ブダペスト)日本卓球協会
  44. ^ ITTFワールドツアー2015 メジャー スペインオープン(2015.3.25-29、アルメリア)日本卓球協会
  45. ^ ITTFワールドツアー2015 チャレンジシリーズ ベラルーシオープン(2015.5.13-17、ミンスク)日本卓球協会
  46. ^ 平成27年度 全日本卓球選手権大会 一般・ジュニアの部卓球王国
  47. ^ ITTFワールドツアー・ポーランドオープン日本卓球協会
  48. ^ NAKHEEL 第29回アジアカップ卓球大会日本卓球協会
  49. ^ 2016女子ワールドカップ日本卓球協会
  50. ^ 第21回ジャパントップ12卓球大会卓球王国
  51. ^ 女子シングルス決勝(スコアシート)天皇杯・皇后杯 平成29年度全日本卓球選手権大会 公式HP(2018年1月23日閲覧)

関連項目

外部リンク


みうみま

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 05:39 UTC 版)

平野美宇」の記事における「みうみま」の解説

詳細は「みうみま」を参照 同じ歳の伊藤美誠とは幼少時よりダブルスペアを組んで国際大会成果残しており、みうみまの愛称呼ばれた2013年2月史上最年少ITTFワールドツアー表彰台に、2014年3月ドイツオープン優勝し13歳160日の伊藤2002年13歳224日で優勝した郭躍記録を抜く史上最年少記録作り13歳350日の平野3番目の記録となったまた、2人合計年齢27歳145日)が史上最年少記録としてギネス世界記録に認定された。翌週スペインオープンでも優勝し2勝目挙げ年末世界ジュニア選手権準優勝ITTFワールドツアーグランドファイナルでは最年少優勝した2015年7月韓国オープン優勝10月アジア選手権準優勝12月グランドファイナル準優勝した。しかしリオ五輪平野リザーブ伊藤リオ五輪出場するため、一時的にペア解消リオ五輪後は再びペア組んだ12月世界ジュニア選手権など成績上がらず、「シングルスではお互い確実に強くなっているのに、ダブルスではまとまっていない。いろいろできすぎて、いろいろやってしまう感じです。それがミスつながってしまう。前はできない分、やれることを徹底的にやって、ある意味では安定していたんです。でも今はいろいろやりすぎる得点 があったとしても、それがパターンとして良いのかわからなくて、しっくりこない」(伊藤)、「前組んでいた時から期間が空いて、そのせいにしたらダメなんですけど、前のほうがいろいろできない部分カバーできていたのに、個々の力がついて逆にバラバラになっている感じがある。前のほうがダブルスという感じがします」(平野)とお互いに急激に成長するがゆえに、ダブルスコンビネーション崩れてしまうなどの理由もあり、2017年世界選手権平野石川佳純伊藤早田ひなダブルスを組むことになった。 またライバルとして切磋琢磨する関係であり、最初バンビの部、カブの部で優勝するなど平野美宇リードしていたが、2011年頃から伊藤美誠最年少ITTFカデット、ジュニアオープンで優勝するなど頭角現し始め最年少ワールドツアー優勝オリンピックメダリストになり、直接対決でも6連勝するなどリードした。しかしリオ五輪落選後は平野美宇最年少ワールドカップ全日本選手権アジア選手権優勝したり、直接対決でも4連勝するなど抜きつ抜かれつしている。シングルスでの対戦成績23戦中平野美宇8勝、伊藤美誠15勝。その内決勝が5回、勝った方が優勝12回である。ITTF主催では10戦中平野美宇4勝、伊藤美誠6勝。その内決勝1回勝った方が優勝が5回である。

※この「みうみま」の解説は、「平野美宇」の解説の一部です。
「みうみま」を含む「平野美宇」の記事については、「平野美宇」の概要を参照ください。

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