ぶたボットたちの知り合い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/15 09:25 UTC 版)
「ぶたボット」の記事における「ぶたボットたちの知り合い」の解説
下っ端博士 「ぶたボット」続投決定後に突如登場したお茶っ葉博士の助手。手が袖から出ていないほどの体格に似合わない大きな白衣とメガネを着けており、紫色の長髪をしている。ニコニコテレビロボを開発する等、開発者としての腕も確かで、袖の中には大量の工具を隠し持っている。 しかし、お茶っ葉博士と同様にキャラクター内でも1~2位を争う程のトラブルメーカーで、「vsあいつ編」における騒動の元凶にもなっており、他者に地味ないたずらをして怒られたら「てへっ」と言って舌を出す、通称「てへぺろ☆」を頻繁に行うため、ウザキャラとしての定評がある。 当初はお茶っ葉博士の助手になる前の記憶がない記憶喪失者だったが、後頭部を打ったことで記憶を取り戻す。その正体はご立派博士によって作られたロボット開発用兼スパイロボットで、ぶたボットの捕獲を目的として送り込まれたが、余りの不甲斐なさからご立派博士に不要とみなされてしまう。 あいつ 別名「ニコニコテレビロボ」。連載当初から名前が決まっていないため、名前が「あいつ」となっている。すきっ歯博士が工場内で製造している「ニコニコテレビちゃん」の1体を下っ端博士が改造した、ニコニコテレビちゃんに胴体が付いた自立ロボット。ぜんまいねじで動くが、登場直後にねじが破損し、下っ端博士が面白半分でロボ子のねじを代用したことが原因で自我を持ってしまい(ロボ子のねじの影響で目が+(プラス)になった)、ロボットを粗雑に扱う人類に対して報復活動を開始する。 報復の手始めとして、破壊を免れたすきっ歯博士の動物ロボットを回収、改造して尖兵にするが本気を出したメカ子によって駆逐され、自身もロボ子の説得を受けて改心。改心後は搭載していた知能ディスクとねじ(ロボ子のねじからぜんまいねじに)を交換され、以降は手酷い行動を取った自身を許したロボ子に一目惚れし、頭にロボ子のパンツを被り、盗撮するチャンスを伺う等の犯罪まがいの変体行為に走るようになった。 ロボ子のねじの影響で知能指数はロボ子並だが、時と場合によってはロボ子以上の知能を見せることがある。足にはジェットエンジンが付いているため飛行が可能で、両腕には熱追尾式対空ミサイルを搭載している。 ご立派博士 本名「ジャック・ザ・リッパー」。右腕が機械の腕になっている片眼鏡の青年で、サンダルを履き、ジャージの上に白衣を着ているというラフな格好をしている。 ぶたボットの生態調査及び捕獲を目的に下っ端博士を仕向けるも、「vsあいつ編」終了後に下っ端博士が自身の正体を暴露した為、実力行使で自らぶたボット捕獲を行おうとした。しかし、ロボ子とメカ子の妨害でぶたボット捕獲に失敗、代わりにぶたボットの秘密を知っている人物としてお茶っ葉博士を自身の研究所に連れ去るも、お茶っ葉博士のいたずらで研究所を半壊されてしまう。 機械となっている右腕にはロボットの電子系統を狂わせ、行動不能に陥らせる衝撃波装置「電磁パルス爆弾」を搭載している。
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