ふくしまの恵み安全対策協議会
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「全量全袋検査」の記事における「ふくしまの恵み安全対策協議会」の解説
ふくしまの恵み安全対策協議会とは、2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故由来の放射性物質による汚染が危惧された福島県産の農産物について「安全性の確保と消費者の信頼確保を図ること」を目的に設立された組織。2012年(平成24年)5月に設立された。生産者団体、流通事業者、小売事業者、消費者団体及び福島県などで構成される。英語表記は、Fukushima Association for Securing Safety of Agricultural Products。 福島県内で生産された農林水産物について、放射性物質の綿密な検査を実施して食品衛生法に定める一般食品の基準値を超えるものが流通しないようチェックし、あわせて検査方法と結果、農産物の生産履歴情報等を公式サイトで公開している。事務所は、福島市に本拠を置く公益財団法人福島県農業振興公社内におかれている。 協議会サイト上で検査結果が公開されている作物 (2015年1月現在) 米(玄米) そば、大豆、小麦 果物:もも、日本なし、りんご、かき、ぶどう、おうとう(さくらんぼ)、すもも、うめ、西洋なし、ネクタリン、いちじく、ブルーベリー 野菜:きゅうり、トマト、アスパラガス、ねぎ、いちご、さやいんげん、ばれいしょ、だいこん、にら、なす、ブロッコリー、ほうれんそう、さやえんどう、チェリートマト、ピーマン、しゅんぎく、とうもろこし、スナップエンドウ、グリーンピース、つるむらさき、モロヘイヤ、葉ねぎ、たらの芽(栽培もの)、花わさび(栽培もの)
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