とう‐がく〔タウ‐〕【唐楽】
読み方:とうがく
1 中国唐代の音楽、およびその朝鮮半島・日本に伝来したもの。
2 雅楽の分類の一。平安初期の楽制改革で、日本に伝来した1と林邑楽(りんゆうがく)とを合わせて成立。器楽合奏のみの管絃と舞を伴う舞楽とがある。左楽(さがく)。→高麗楽(こまがく)
3 歌舞伎下座音楽の一。中国を舞台にした場面や神仏の出現などに演奏される囃子(はやし)。能管・大小鼓・太鼓などを用い、異国情緒や荘重な感じを出す。
とう‐がく【東学】
読み方:とうがく
朝鮮、李朝末に興った新宗教。1860年ごろ崔済愚(さいせいぐ)が、西学すなわち天主教に対抗するものとして、民間信仰に儒・仏・道の三教を折衷して創始。教義は単純で符呪(ふじゅ)的であったが、社会不安に動揺する人心に訴えて民衆の間に急速に広まった。甲午(こうご)農民戦争の後、天道教と侍天教に分裂した。
とう‐がく【東岳】
とう‐がく【等覚】
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