その他・実在の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 16:24 UTC 版)
「巨人の星の登場人物一覧」の記事における「その他・実在の人物」の解説
大橋巨泉(おおはし きょせん) 司会者、タレント、後の参議院議員。 飛雄馬、花形、左門とオーロラ三人娘の出演するボウリング大会を司会。「ウシシシ」という特徴のある笑い声も再現されている。 石坂浩二(いしざか こうじ) 「スター千一夜」の司会者。 飛雄馬、藤圭子、沢村忠の対談を司会。飛雄馬の座を白けさせる発言に冷や汗をかく。実社会でも縁が深い大橋巨泉と石坂浩二がそろって『巨人の星』に出演したことになる。 ジャイアント馬場(ジャイアント ばば) プロレスラー。当時の日本プロレスのエース。 先輩の大内山が飛雄馬に「体格だけでは通用しない」と説いたときの引き合いに出された。読者にわかりやすいようにリングで活躍する馬場の絵が出ただけで、キャラクターとしての登場ではなかった。馬場は梶原作品ではプロレス漫画の方で常連になっている。なお、馬場はプロレスラーになる前は本名の馬場正平として読売ジャイアンツで投手を務めていたが、プロ野球選手時代の馬場については書かれていない。 藤圭子(ふじ けいこ) 演歌歌手。1970年にブレークした。 「青春のぬけがら」の時期の飛雄馬がマンションの自室のテレビをつけ、巨×神と洋×中の野球中継を観ているうちに、つらくなってチャンネルを変えると、某局で藤圭子が「夢は夜ひらく」を歌っていた。大リーグボール3号登場後、藤圭子は『演歌の星』としてスター千一夜で飛雄馬と対談する。「××の星」という日本語の発祥はこの「巨人の星」だと言われている。『演歌の星』藤圭子、というキャッチコピーはこの象徴となった。 沢村忠(さわむら ただし) キックボクサー。得意技は真空跳び膝蹴り。 『キックの星』としてスター千一夜で飛雄馬と対談する。歌手としても有名。 梶原作品では『キックの鬼』の主役。 なお、キックボクサーには本作品の登場人物である「花形満」の名前をリングネームとして使用した人物が実在した(本名・松尾典志。1969年 - 1974年まで活動し、日本キックボクシング協会に所属)。 また、名前だけ出た実在の有名人として、大リーグボール3号のときに『週刊芸能』が「熱烈な星ファンである吉沢京子と星飛雄馬の対談」を依頼、マスコミが「奇術師・引田天功による星投手へのインタビュー」を提案しているが、劇中では飛雄馬と吉沢京子や初代引田天功の対談は実現していない。吉沢京子は当時、同じく梶原一騎原作の『柔道一直線』に出演中だった。
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