その他システム・演出等の変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 04:13 UTC 版)
「蚊 (ゲーム)」の記事における「その他システム・演出等の変更点」の解説
前作の蚊は一度R1ボタンを押して加速をすると常時そのスピードのまま飛び続け(押し続ける事で一定の速度まで加速可能)、更に壁に激突するか後退ボタンを押すまで止まれなかったが、今回はR1ボタンを離すと次第に速度が落ちるようになった。また、壁に激突をしても怯まなくなった。なお、今作の蚊は羽音を立てない。 今回はストレスメーターと吸血時のバランスゲージの概念が存在せず、これにより人間に近付き易くなり離れていても自動でバトルモードに突入する危険性は無くなった上(顔面部分に近付くと突入する事も)、吸血のスピードバランスを調整する必要も無くなった。ただし今回は人間が吸血中に反撃して来るタイミングが早くなっている上、吸血を繰り返していると針を突き刺すタイミングで反撃をして来る事もある。また、今回は人間が振り払いもするようになった。更に、人間が「気」を貯めてから反撃するようにもなり、その後は目から「サーチビーム」を出して自分から蚊を探し出そうとする。この際にビームの範囲内に居るか後方から近付き過ぎると、バトルモードになる。尚、今回の吸血ゲージは注射器のようなデザインになっており、吸血時以外の時も常に画面に表示される。 今回は吸血中に×ボタンでのみ離陸可能な仕様になった。更に△ボタンで針を抜くというアクションも加わっている。更に今回はより強力な「ワイルド刺し」というアクションも加わっている。2本分吸血をすると太るのは前作と同様だが今回は水中に潜れる様になり、そこには「いのちのもと」が置かれている。 クイックターン時に振り返った先へ前進しなくなった。 今回は上記のようにあらゆる所から吸血可能になり、ロックオンコマンドが○ボタンを押すというものに変更された。これにより任意の場所から吸血出来る上(但し衣類の近くで吸血をしようとすると蚊が仰け反ってしまい、吸血出来ない)、蚊が何処を向いていてもツボをロックオン出来、アタックがし易くなった。 □ボタンで人間を「挑発する」というアクションが加わった。人間の近くでこのアクションをすると、任意でバトルモードに突入させる事が可能。 バトルモード中、蚊が人間の至近距離にいる時に人間が攻撃をして来ても、ゲームスピードがスローモーションにならなくなった。又、人間の攻撃を受けるとリプレイが繰り返し再生されるのは前作と同様だが、今回はその最中にポーズを掛けられなくなった。 L2コマンドが「人間を常に映す」という仕様に変更。 前回はクリア条件を満たすと自動でステージクリアとなったが、今回はそれから出口(主に換気口など)に入らなければクリアとならない。 プレイヤーにアドバイスをくれるアイテムが「おいしいもの」から「巻物」に変更。また、一度取っても同じステージに何度も出現する。 今回のカラーチェンジは「カラーコイン」を集める事で行う(前回はバトルモードで各ステージの規定タイムを上回る事で可能だった)。 今回の蚊はライフがゲージ制になり、更に飛ぶ際に青い「体力ゲージ」を消費するようになった(このゲージが無くなると蚊は少しの間移動不可となる。制限は無く、一度0になっても少し待てば回復するため無限に使用可能)。また、ライフの最大値を上げるアイテムも「ハートリング」から「いのちのもと」に変更されている。 前作のアイテム「EXタンク」は削除された。 プレイヤーがやられても復活出来る事があるアイテム「復活メダル」が追加された。銀色のメダルに金色の蚊のシルエットが描かれている。 ステージ開始前の家族会議は上記のように任意で見る事が出来るが、今回は無制限に見る事が可能となった。 バトルモードのタイム制の廃止(上記のカラーチェンジの仕様変更により) 人間から得た血を使い、ステータスアップが可能となった。最大HPを除く格能力を上げる事が出来、配分の仕方は手動、オートの二種類がある。手動は自分の好きなステータスを上げられ、オートは平等にステータスを上げる。また、人間からこれまで得た血の量がキャラクター別に表示されるようになった。一度クリアしたステージでもう一度吸血しても加算される上、ステータスアップも可能。
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