その他の建築物と史跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/10 03:22 UTC 版)
18世紀以来、人口単位の美術館・博物館の件数でハールレムを抜くオランダの都市はないといわれている。現在では閉館した文化施設の数でも群を抜く。また中庭を配した私設救貧院 hofjes があり、市内に19箇所と潤沢なこともこの都市の特徴で、主に独身の高齢者女性を入居者に迎える。週末に一般開放するところが多く、また設立団体がそのまま運営を続け高齢の独身女性のみ受け入れる例が大部分を占める。ほかに特徴的な建築物には1389年開学のハールレム・ラテン学校 Stedelijk Gymnasium Haarlem があり、学生主催のモデル世界大会が恒例である。 その他の主な建築群を紹介する。 (A)中央市場の周辺 Grote Markt(B)ハールレム市庁舎 City Hall (C)精肉会館 Vleeshal (博物館相当施設が2軒ある) (D)民兵本部 Hoofdwacht (E)聖バーフ教会 (通称「大聖堂 」) Sint-Bavokerk (F)市立中央図書館 Stadsbibliotheek Haarlem (B)市庁舎 (L)ネオクラシック様式の行政施設 (M)アドリアーン水車 (スパーネ川)。 史跡(G)聖ヤン教会 Janskerk 元の聖歌隊席を展示エリアに活用。 (H)ハウスタークリフの城塞跡 Huis ter Kleef (J)アムステルダム門 Amsterdamse Poort (K)ハールレム中央駅 railway station of Haarlem アールヌーヴォー様式の駅舎 (L)ヴィラヴェルゲレゲン Villa Welgelegen ネオクラシック様式の行政施設 (一部のみ一般開放) (M)アドリヤーン風車 De Adriaan 1779年定礎、1932年に焼失し2002年に再建。 スパーネ川を背にした街並み。ドンケレ通り 夏季のクライン・ハウストラート ビーコンデザートタワー(左奥)とグラベステネンブルク。 ランゲブリュック (長橋) のあだ名は「塗装用ローラー」。 ブレデローデの遺構。
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