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その他の古文書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 15:32 UTC 版)

上泉信綱」の記事における「その他の古文書」の解説

長野氏軍制記した上野国群馬郡箕輪城長野信濃守在原政家臣録(永禄戊午年正廿九日軍評定到着帳)」(『箕輪町誌』収録)には、勢多郡上泉住人の「上泉伊勢守時則」が下砦の主としてみえる。これを『桂萱村誌』(地区自治会連合会桂萱村刊行委員会2006年)は諱が違うものの信綱が長野氏仕えたのは間違いないとする。 上泉伊勢守門弟丸目蔵人佐とともに将軍足利義輝兵法披露し、それに対す義輝からの感状が、熊本県丸目家に所蔵される。永禄7年1564年)のものと言われるが、年次記載無く実際のところは不詳少なくとも永禄8年5月19日1565年)の義輝討死以前推測される。ただし、感状自体真偽について考証要する指摘されている。 永禄8年1565年4月柳生宗厳与えた印可状(現・柳生延春所蔵)が存在している。 永禄8年8月付で、宝蔵院胤栄への印可状(現・柳生久所)が伝来する 丸目蔵人佐対し永禄10年1567年2月与えた目録と、同年5月与えた印可状が残る。 これらの印可状目録の中で信綱は「上泉伊勢守藤原信綱」と記されている。尾張柳生の『兵法由来覚』には、「上泉伊勢守後、武蔵守と改申候」と記されている(『前橋市第一巻』 p.981.比較信用できる資料としている)。

※この「その他の古文書」の解説は、「上泉信綱」の解説の一部です。
「その他の古文書」を含む「上泉信綱」の記事については、「上泉信綱」の概要を参照ください。

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