さんたまプロレス
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新興のプロレス団体。団体のキャッチコピーは「肝っ玉・シコタマ・さんたま」。 プリティ原(プリティはら)〈25〉 演 - 井之脇海(第一話 - 第五話・第八話 - 最終話) さんたまプロレス所属のレスラー。全盛期の寿一に憧れレスラーになった経緯を持ち、彼を尊敬している。“ゾーン”に入ると理性を失うため、タッグパートナーでありながら寿一の引退試合でフォール勝ちを納め、寿一の引退の花道を台無しにしてしまう。 アルツハイマーの祖母がいて、息子たちの仲が悪くたらいまわしにされ施設に入れられたのと比べ、悲壮感なく介護する観山家は明るいと指摘する。 寿一の死後、寿限無から能の稽古をつけてもらい、寿一の追悼興行でスーパー世阿弥マシン2号として2代目を継承し覆面レスラーとしてデビューを飾る。 スーパー多摩自マン(スーパーたまじマン) 演 - 勝村周一朗(第一話 - 第五話・第八話 - 最終話) さんたまプロレス所属の覆面レスラー。寿一の後輩。キャッチコピーは「さんたま生まれ、さんたま育ちのならず者」。トレーニング中にケガをしたため、覆面レスラーであったことから引退した寿一に覆面を被ってもらい秘密の代役で興行に出場してもらう。 負傷した寿一(スーパー世阿弥マシン)に代わりPWGP王者ホセ・カルロス・ゴンザレス・サンホセJr.と対戦するが敗戦する。 「スーパー多摩自マン」の名前の由来は石川酒造(福生市)の日本酒『多満自慢』から。 堀コタツ(ほり コタツ) 演 - 三宅弘城(第一話 - 第五話・第八話 - 最終話) さんたまプロレス会長。興行時はレフェリーを務める。 寿一の引退興行後、スター選手の不在で興行収入が悪化の一途を辿るさんたまプロレスに、寿一に復帰してもらう嘆願をしに観山家を訪ね、家族旅行をするための費用が欲しかった寿一の思惑と一致し、スーパー世阿弥マシンとして復帰してもらうことに成功する。 長州力(ちょうしゅう りき) 演 - 長州力(本人役)(第一話 - 第三話・第五話・第八話 - 最終話) さんたまプロレスの幹部。プロレスのご意見番的立場。 寿三郎が危篤の際に彼の戒名を考え、何故か寿三郎ではなく寿一に因んだような「吹雪院親不孝革命居士」という戒名を思いつくが、皮肉なことに寿一がリング禍で亡くなってしまったため、その戒名をもじった「吹雪院親不孝脛齧居士」が寿一の戒名として贈られることとなった。 寿一の死後、追悼興行のリングサイドに現れた寿一の幻影を見つけ、寿一の幻影とリングで対決する。
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