これらの特番放送に伴う番組休止や放送時間変更について
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「選挙特別番組」の記事における「これらの特番放送に伴う番組休止や放送時間変更について」の解説
投票締切時間が18時までの時代で、尚且つ開票が翌朝以降だった時は、日曜のレギュラー番組はほとんど影響を受けず、通常通りに放送されていた。その代わりに、月曜の朝から夕方まで断続的に開票速報を入れていたため月〜金の帯番組が休止されたり、「愛の劇場」(TBS系列、2009年3月27日終了)、「妻そして女シリーズ」(同)、「中部日本放送制作昼の連続帯ドラマ」(同、1992年3月末にドラマ30に集約のため打ち切り)、「東海テレビ放送昼連続帯ドラマ」(フジテレビ系列)などの帯ドラマは放送時間が16時以降に移動されて放送されていた(但し正午や15時のワイドショー番組を除く)。また、ラジオの場合は、月〜金もしくは月〜土の帯ベルトのネット番組を除き、軒並み報道特番編成を組んでいた。 即日開票になってからは日曜夕方以降のレギュラー番組は休止されて開票特番が深夜まで編成されていた(主な所を言うと『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』などのフジテレビ系列日曜夕方アニメの休止や『料理バンザイ!』(テレビ朝日系列、現在は終了)などの日曜定番の番組の休止で提供スポンサー各社は一部の一社提供枠を除き各局の開票特番へ振替提供されていた(在阪・在名局制作番組のスポンサーも含む))。なお、投票締切が20時までに拡大されてからは20時直前まで通常編成を組む局が多い(20時ジャストとなることはほとんどない。これは20時ちょうどに出口調査の結果を出すためである。テレビ東京はかつて21時台になるまで特番を組まなかったが、2010年以降は徐々に繰り上がり、19時50分ごろから組むことが多い。)。 NHK大河ドラマも18時投票締め切り時代は放送休止、20時投票締め切り以降は当日の19時15分(2009年衆議院総選挙以降は19時10分または休止)に繰り上げて放送されている(その代わり『NHKニュース7』は短縮し、19時30分の番組を休止する)。 一部の深夜番組は放送時間を変更したり、別の日へ放送時間が変更されて放送されたケースもある。 1960年代後期から1980年代初期までのフジテレビ系列では、開票となる日曜夜の番組を休止する代わりに、『唄子・啓助のおもろい夫婦』や『パンチDEデート』(関西テレビ制作)といった、通常番組を流用した選挙速報を放送した事があり、進行役も流用番組の司会者である京唄子・鳳啓助や、桂三枝(現:六代目桂文枝)・西川きよしが担当していた。 ラジオの場合、JRNは番組によって放送休止扱い、裏送り扱いに分かれている。NRNは文化放送だと終夜放送(放送休止時間を削ってレギュラー番組をぎりぎりまで繰り下げ、空いた時間に編成する)シフトになるケースがある。ニッポン放送は編成時間帯の番組を自局のみ休止、ネット局のある番組はその回のみの特別版を別途制作するケースもある。その他FM局では通常放送休止時間に当たる枠に開票特番を編成する事が多いほか、JFN系では全国ネット枠である23時台に特別番組を組むことがあったが、近年は組んでいない。系列局やその他のFM局ではスポットニュース扱いで速報を入れる場合がある。
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