これらの記法の曖昧さ?
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 21:09 UTC 版)
「ウッドの記法」の記事における「これらの記法の曖昧さ?」の解説
次に、行列による記法、ウッドの記法は共に、(現実の)表面、理想表面の両方の"結晶軸の取り方"に依存するため、一見、本質的な曖昧さがあるように見える。ただし、結晶軸の標準的な取り方は、各二次元格子に対して決められていて(ブラベー格子を参照)、それ以外の取り方はしない。そのため、行列による記法には曖昧さはない。従ってウッドの記法も、本質的には曖昧さはないのだが、前述のように『回転角の省略』がしばしば国際誌の上ですら慣例的に行われるので、その意味での曖昧さはある。
※この「これらの記法の曖昧さ?」の解説は、「ウッドの記法」の解説の一部です。
「これらの記法の曖昧さ?」を含む「ウッドの記法」の記事については、「ウッドの記法」の概要を参照ください。
- これらの記法の曖昧さ?のページへのリンク