旧吉松家住宅
名称: | 旧吉松家住宅 |
ふりがな: | きゅうよしまつけじゅうたく |
名称(棟): | 主屋 |
名称(ふりがな): | しゅおく |
番号: | 2538 |
種別1: | 近代/住居 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 2008.12.02(平成20.12.02) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 宮崎県 |
都道府県: | 宮崎県串間市大字西方五五〇九番地 |
所有者名: | 串間市 |
指定基準: | (一)意匠的に優秀なもの |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 座敷部、居室部、大広間部、離れ部、台所部、奥座敷部よりなる 座敷部 木造、建築面積134.29㎡、桟瓦葺、北面居室部、南面大広間部に接続 居室部 木造、建築面積106.95㎡、二階建、桟瓦葺、西面台所部に接続 大広間部 木造、建築面積93.13㎡、桟瓦葺、南面離れ部に接続 離れ部 木造、建築面積40.57㎡、桟瓦葺 台所部 木造、建築面積62.73㎡、桟瓦葺、南面奥座敷部に接続 奥座敷部 木造、建築面積104.53㎡、桟瓦葺 |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正8 |
解説文: | 吉松家は、近世に庄屋をつとめ、明治以降、山林経営により発展した家で、現存する主屋は大正8年の上棟である。木造一部2階建で、接客部や居室部、台所部からなる複雑な平面をもつ。格天井の玄関、折上格天井を有する洋間の応接室、2階へ上る階段、奥座敷の仏間など随所に良材を用いて意匠を凝らす。 旧吉松家住宅の主屋は、良材を用いた上質なつくりで、洗練された優れた意匠を有しており、高い価値が認められる。また大規模な近代和風住宅で、主屋ほか、内蔵、物置、外風呂、外蔵など屋敷全体の構成を完存している点においても価値が高い。 |
- きゅうよしまつけじゅうたくのページへのリンク