かわいいアヒルの子の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 08:32 UTC 版)
「ラプンツェル ザ・シリーズ」の記事における「かわいいアヒルの子の関係者」の解説
酒場「かわいいアヒルの子」を根城にする荒くれ者たち。準レギュラーとして登場する。ラプンツェルの心強い味方で、フレデリック国王とアリアナ王妃に恩返しをしようと命がけで救助に向かったり、フレデリックの命令で幽閉されたラプンツェルの脱出などにも協力している。 アッティラ(Attila) 声:スティーヴン・ブルーム(吹き替え:多田野曜平) 酒場「かわいいアヒルの子」にいた荒くれ者。角のついた大きな被り物を被っている。お菓子やパンづくりが得意。見た目は厳つく恐ろしいが、落ち込むと自分で育てたベリーに歌うなど可愛らしい一面も。 10話では念願のパン屋を開店するが、商売敵のモンティの店を破壊した疑いで逮捕される。しかしラプンツェルが無実を証明し、モンティと共同で店を開くこととなった。 ショーティー(Shorty) 声:ポール・F・トンプキンズ(吹き替え:多田野曜平) 酒場「かわいいアヒルの子」にいた背の低い変わった老人。本人に悪気はないが、妄想と現実の区別がつかずによくトラブルを引き起こす。魚が好物だが、食べ物全般に目がない。 シーズン2では食料に惹かれ、ラプンツェルが黒い岩を追う旅の仲間になった。全てが謎に包まれており、10年前から今と全く同じで、魔法のコマでカサンドラとランスが幼児に変身したのに対し、何故かショーティーだけ赤ちゃんに変身した。本人によれば昔は医者だったらしい。 フックフット(Hook Foot) 声:ジェフリー・ロス (吹き替え:藤沼建人) フックハンドの弟。名前の通り、左足はフックになっている。 シーズン2ではラプンツェルが黒い岩を追う旅の仲間になる。馬車を修理する役目を持っていたらしい。24話でユージーンとランスと一緒に男爵の部下にさらわれるが自力で脱出した。 33話で人魚のセラフィーナと生まれて初めての恋に落ちるが、宝物の真珠を盗んで追われていた彼女と離れ離れになってしまった。 40話で兄のフックハンドと再会するが、ダンサーになる夢を笑ったフックハンドの成功を許せずに恥をかかせようとする。 ビッグノーズ(Big Nose) 声:ジェフリー・タンバー(吹き替え:石原慎一) 「かわいいアヒルの子」にいた「真実の愛」を夢見る大きい鼻を持つ男。ラプンツェルが国に戻ったその日に、彼の夢は叶っている。恋人に愛の詞を書いたり、花を贈ることが趣味。 1話によると、映画のラストで出会った恋人はアサンタという名前。44話のラプンツェルの夢の世界では何故かフリドボーグと付き合っている。 ウラジミール(Vladimir) 声:チャールズ・ハルフォード(吹き替え:田中英樹) 「かわいいアヒルの子」にいたユニコーンを集めることが趣味の大男。 ウルフ(Ulf) 「かわいいアヒルの子」にいた無口な男。常にパントマイムをしながら生活をしている。 何も見えない絵を描く。 ルースレス・ルース(Ruthless Ruth) 声:ダニエル・ブルックス(吹き替え:濱田めぐみ) 13話にて警護隊長が呼び起こしてしまった、酒場「かわいいアヒルの子」に長年取り憑いていた幽霊。 アヒルの子の最初のオーナーで、荒くれものの間で恐ろしい噂が伝わっている。みんなに自分の歌を聴いてもらうことが夢だったが、その夢が叶わぬままこの世を去ってしまった。 ラプンツェルたちに呪いをかけて店に閉じ込め、ラプンツェルに自作の楽譜を見せて夢を叶えてもらおうとしたが、ラプンツェルの説得で勇気を出してみんなで歌い、夢を叶え成仏した。
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