からくり大江戸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 09:20 UTC 版)
からくり仕掛けが非常に発達している未来の江戸の街。スターバックスに似たコーヒー屋もある。オープニングの際に一望することができる。 だんごやいっぷく おばばが経営する団子屋。客は少ないが、期間限定の団子を販売するなどして売り上げを伸ばそうと頑張っている。団子の形をした看板が取り付けられている。 屋根裏にぜんまいざむらいと豆丸が住んでいる。 やぐら寿司(やぐらずし) 寿司屋。 屋根の上の風車の回転で店内のからくりが動作する。この店では寿司ではなく客が回る。 見栄城(みえじょう) からくり大江戸が一望できる高台にある「城」。 板に描かれた城で、本物の小さい城を隠している。ショーグンザル(十万屋兄弟が作ったカラクリ怪獣)によって倒されたことがある。 西洋寺子屋(せいようてらこや) ヨーロッパ調の寺子屋。 段々道場(だんだんどうじょう) ずきんちゃんの家の隣にある、さまざまなスポーツの特訓ができる道場。 その内容は月ごとに変わるため、「詳しくはテキストをご覧下さい」とされている。 三日月池・三日月橋(みかづきいけ・みかづきばし) からくり大江戸では有数のデートスポット。 夜になるとカップル達でいっぱいになる。三日月橋の上でデートすると別れ話になるという噂があるらしい。 あくとり亭(あくとりてい) 人生相談ができる鍋料理屋。 主人はあくとり代官である。「チーズぽんず」のような変なメニューがある。 大江戸消防署(おおえどしょうぼうしょ) 火消しの八五郎たちが働く消防署。 出動時には、「出動」ではなく「出場」と書かれたランプが点灯する。火消したちの掛け声は「おけつ出しても火事出すな!」。 髪結床 からくり大江戸にある髪結床。 灯台 カラクリ大江戸の南部にある蝋燭の形をした灯台。数枚の反射鏡で光を照らしている。 ぜんまいざむらいと豆丸が反射鏡を壊してしまった際には、ぜんまいざむらいのぜんまいで光を照らしたことがある。その後、灯台の傍にぜんまいざむらいの銅像が立てられた。 発明長屋(はつめいながや) 数々の発明家たちが住む長屋。 原賀ゲンナリがいる長屋は自動扉になっているが100回足踏みしないと開かないうえ、途中で止まってしまうため、ぜんまいざむらいからは「最初から手で開ければよかった」と呆れられていた。 大好き焼き からくり大江戸の高山にあるかがり火。 プロポーズをするときに使われ、好きなら「大好き」、嫌いなら「大嫌い」の送り火を点して告白してくれた相手に気持ちを示す。 伽羅物屋(きゃらものや) キャラクターグッズ専門店。 からくり大江戸の住人をかたどった商品が数多く販売されている。本人への承諾は取られていないらしく、数多くのバージョン違いが存在してマニアを唸らせている「ずきんちゃんフィギュア」を見た本物のずきんちゃんは困惑していた。 なめざえもんグッズは、売上不振のあまり「さしあげます」の札と共に店の奥に積み上げられている。 学びの塔 職業訓練センター。ずきんちゃんがここで頭巾の縫い方を習っている。 からくり大江戸図書蔵 公共図書館。建物の形自体が「本」の字の形。返却期限厳守。
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