かつて展開された各シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 03:22 UTC 版)
「デコトラシリーズ」の記事における「かつて展開された各シリーズ」の解説
爆走野郎シリーズ/初代デコトラシリーズ大型、小型、モーターライズの「走る小型」のラインナップがある。 初代デコトラシリーズとして再版した際の大型車の一部車種では現行部品を使用したり(ミラーステーにビッグカスタムのパーツを使用するなど)、一部部品は新たに製作された物もある。 ダンプモデルの「帰ってきた用心棒」ではキャビン関係の部品と一部アートパーツ以外は後にリニューアルされた現行部品を使用し、グリルパーツ(通称ブラックマスクグリル)は当時の金型が行方不明だったために新たな金型が製作されている(後年の金型捜索の時に当時の金型も発見されている)。 大型デコトラシリーズ(出弧虎会・アートカミオン2000・爆音デコトラなど)現在のバリューデコトラの前身となるシリーズである。 当時はノーマル版として、カタログ仕様のイラストデザインを再現したビッグカスタムシリーズも並行して展開されていた。大型デコトラシリーズは2000年代中盤頃より、実在する車両を中心に再現していたが、新規パーツが起こされず既存パーツのみで構成していたため現在のバリューエクストラシリーズとは異なり、実車と異なる箇所が多数見受けられていた。かつて大型デコトラシリーズでもリリースされたコリーダ丸と龍馬號はエクストラシリーズでリテイクされ、その際はホイールキャップやアンドン、テールランプなどに新規パーツを加えて完成度を高めた。 4tデコトラシリーズ(断突レンジャー・猛烈ファイター・熱血フォワード・爆走デコトラ列伝/2など)1986年に小型デコトラに代わる新シリーズとして登場。当初は断突(だんとつ)レンジャーのみだったが、後に初代ファイター(猛烈ファイター)、840フォワード(熱血フォワード)、ライジングレンジャーが追加された。ホイールの種類が大型より少なく、3種類しか存在しない。 2tデコトラシリーズ2008年に発売。2車種のみの発売。飾りは専用のパーツは開発されず、基本的には過去のパーツからの流用である。2t車とは謳っているものの、モデル化された車両はニューキャンターとエルフのワイドキャブ、ロングボデーの3t積み仕様である。ホイールも6スタッドで、タイヤも既存の4t車と共通となる。 光るデコトラシリーズアンドンやマーカーの電飾が点灯したり点滅するシリーズ。爆走野郎時代からラインナップされており、初期は麦球を使って乾電池を使って点灯させていたが、LED光るデコトラではLEDと回路基板を使い家庭用電源で点灯させる。 デコトラバスロケットJr.ロングシリーズ トラック狂走曲シリーズアーケードゲーム「トラック狂走曲」に登場した車両をモデル化。全4種。ただし既存の車両やパーツを流用してるため実際のゲームに登場する車両とは異なる。特に、アオシマではキット化されていないビッグサムがベース車だった車両もあり、その際はプロフィアとギガにベース車が差し替えられている。 プルバックゼンマイで走る「トラック狂走曲Jr」シリーズもラインナップされた。 日本縦断デコトラJr.シリーズ 爆走デコトラ野郎シリーズ 爆走デコトラ列伝Jr.シリーズ デコバンシリーズワンボックス車種をベースにデコレーションしたシリーズ。車種によってスケールが異なっていた(1/22もしくは1/20など)。
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