お田植祭とは? わかりやすく解説

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おたうえ‐まつり〔おたうゑ‐〕【御田植(え)祭(り)】

読み方:おたうえまつり

年頭または田植え前に豊作祈って行われる田植えの神事伊勢神宮住吉神社どのように神田(しんでん)に実際に田植えを行うものと、予祝行事として農作演技を行うもの(田遊び)とがある。御田植え御田(おんだ)。御田(おんだ)祭り田植えの神事。《 夏》

御田植え祭りの画像
千葉香取神社の御田植祭/撮影・katorisi https://goo.gl/3XcNpd

お田植祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/22 01:01 UTC 版)

摩氣神社」の記事における「お田植祭」の解説

お田植祭は当神社祭神性格を表す竹井集落五穀豊穣予祝する神事で、近世には5月5日端午の節句)に行われたが、改暦によって6月5日となり、現在は6月5日に近い日曜日行われている。 先ず神饌とともに粽を供えて祝詞奏上しその後拝殿据えられ太鼓取り囲む形で藍染め木綿の絣を着した早乙女が輪になり、太鼓拍子と歌に合わせてお田植え踊り」を踊る。 次いで宮主前節参照)が、先端家形の板を付けてそれに鳴子を吊した竹竿を鍬に見立てて手に執り本殿階段(5段)を田に見立てて代掻き所作を行う。その後、2名の早乙女神供の粽を宮司から25本宛手渡され各々が田に見立てた階段1段毎に5本宛植え所作をする(粽は見立てられている)。 次にお田植え踊り」が繰り返され、終わると早乙女植えた粽を集めて再度宮司渡し参拝者玉串奉奠して神事終える。 古く巫女による神楽が奉奏されていたとも伝えるが不詳現在のお田植え踊り」は昭和9年1934年)に当時宮司創出したもので、新規に属するが、その他はよく古態残している。なお、「お田植え踊り」には氏子中婦人組織だって多数参加したものであったが、その組織戦後解散され昭和50年1975年)頃からは婦人参加自体減少したため、昭和58年8月伝統維持継承するための敬神婦人会結成、それ以後同会を中心に10名から15名が「お田植え踊り」に参加している。

※この「お田植祭」の解説は、「摩氣神社」の解説の一部です。
「お田植祭」を含む「摩氣神社」の記事については、「摩氣神社」の概要を参照ください。

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