おうばくとは? わかりやすく解説

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おう‐ばく〔ワウ‐〕【黄×檗/黄×蘗】

読み方:おうばく

【一】

(「黄柏」とも書く)キハダの別名。また、キハダ樹皮から作った染料、または生薬漢方内皮健胃収斂(しゅうれん)などに使用

黄檗宗」の略。

【二】京都府宇治市地名


黄檗千呆

読み方:おうばく

江戸前期渡来禅僧福建省生。千呆は道号別号に曇瑞、法諱は性侒、姓は陳。崇聖寺即非について出家明暦3年即非と共に来日した長崎崇福寺2代、のち黄檗山万福寺6代住持となる。また伏見深草石峰寺開山となる。宝永2年(1705)寂、70才。

黄檗大雄

読み方:おうばく

黄檗山万福寺四十六代管長奈良県生。姓は隆琦、号は甘王、法諱弘法南山城甘南備寺大心について出家嗣法した。大和昇寺、河内法雲寺に歴住。昭和4年(1929)寂、81才。

黄檗惟一

読み方:おうばく

江戸前期黄檗宗の僧。福建省福州生。元禄5年(1692)寂、73才。

黄檗慈光


黄檗来鳳

読み方:おうばく

江戸中・後期黄檗宗の僧。道号は弥峰、法諱は円基、来鳳は号、別号に墨痴・山陽山人等。福済寺大鵬師事する。のち福済寺十三監寺就任大鵬墨画学び、墨竹画を能くした。文化14年1817)寂、88才。

黄檗独吼

読み方:おうばく

江戸前期渡来禅僧福建省福州生。独吼は道号法諱は性獅、姓は。嘉福寺澗弘について出家、のち黄檗隠元参する順治11年隠元と共に来朝黄檗宗山城院の開山となる。隠元寂後その法衣及び自賛の像を受ける。元禄元年(1688)寂、65才。

黄檗玉田

読み方:おうばく

宇治黄檗山万福寺第四十九管長愛知県生。姓は山田、諱は真璞、号を深省・璞道人玉田道号釈宗演竹田黙雷に歴参する。のち四日市観音寺退隠する。昭和36年1961)寂、91才。


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