うぬぼれ5
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 23:25 UTC 版)
「うぬぼれ5」はバー「I am I」で恋愛話に興じる、うぬぼれ屋の男性5人組。当初は「うぬぼれ4」だったが、“うぬぼれ”が加わって「うぬぼれ5」となる。なお、劇中では、事件の関係者やうぬぼれの身内を除くと、うぬぼれ5以外の客が訪れた場面が描かれていない。葉造には「うぬぼれ酒場」と称される。 栗橋 誠 演 - 坂東三津五郎 国際女子短期大学心理学部教授。女性心理を計算し尽くし、恋愛心理学について本を出版したりテレビに出演したりと活躍しており、一部の男性のカリスマ。“うぬぼれ”も知り合う前から栗橋を崇拝し、影響を受けていた。女子学生からモテモテと自慢している。 うぬぼれ5の中心的存在で「キャップ」と慕われる。基本的に恋愛については異常なほどポジティブ志向。玲子ママにアプローチを掛けているが、相手にされないどころか邪険に扱われている。 本城 サダメ〈26〉 演 - 生田斗真 俳優。名前は漢字で書くと「本城運命」。口癖は「あ、はい!」26歳でメンバー最年少。駆け出しであまり売れておらず、死体役を演じることが多い。第2話より、葉造が執筆した劇中劇「うぬぼれ刑事」のドラマ版で主役のうぬぼれを演じる。 現在はホームレスでネットカフェ暮らし。引っ越すときには意地でも同棲と決めている。 イケメンだが、ファッションセンスは意味もなく派手でダサい上、頭が悪くトークのセンスがゼロなので寄ってきた女性もすぐに去ってしまう。うぬぼれ5の面々には「顔がうるさい」とさえ評されることがしばしばある。ベストが必需品。共演した女優から誘われると自慢する。 松岡 征士郎 演 - 要潤 パティシエでケーキ屋「Sweet松岡Boy」のオーナー。トゥッティーフルッティーに自信があり、しばしばI am Iに持ち込んでうぬぼれ5に振舞う。外国人女性としか付き合ったことがなく、“愛してる”を7か国語操れることを自慢にしている。火曜、金曜にスイーツ教室を開いている。スカーフが必需品。 下の名前「征士郎」は第5話で初めて判明、出演クレジットは第6話からフルネームとなった。 穴井 貴一〈38〉 演 - 矢作兼(おぎやはぎ) 38歳独身。グラビア専門のカメラマン。「脱がせアナーキー」の通り名を持ち、たとえ女性のガードが堅くとも10分以内で乳首を除いて裸にさせられると豪語する。自慢のため作品を持ち歩く。 「中井貴一の中を穴に変えて、せーの、穴井貴一です」が自己紹介の口上。帽子とメガネが必需品で、女性と付き合うとファッションを相手に合わせる傾向がある。メガネをはずすとサダメの祖母に似ている。
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