あきら・める【明らめる】
読み方:あきらめる
あきら・める【諦める】
読み方:あきらめる
[動マ下一][文]あきら・む[マ下二]もう希望や見込みがないと思ってやめる。断念する。「助からぬものと—・めている」「どしゃ降りで、外出を—・めた」
[用法] あきらめる・おもいきる——「進学をあきらめる(思い切る)」「あの人のことはなかなかあきらめられない(思い切れない)」のような場合は、相通じて用いられる。◇「あきらめる」は「優勝はあきらめる」「あきらめてすごすご帰る」のように、望んでもかなわないことがわかって、望むのをやめる意。これらの場合、「思い切る」は用いない。◇「思い切る」は、「思い切って発言する」「思い切ったデザイン」のように、積極的に行う、覚悟して行うの意がある。また、名詞形「思い切り」の形で「四十代半ばで会社をやめるとは思い切りがいい」のようにも用いる。これらの場合に「あきらめる」は用いない。◇類似の語に「断念する」がある。「法案の提出を断念する」のように、周囲の状況が悪くなったりして実行に移すのをやめる意で用いる。
あきらめる
「あきらめる」の例文・使い方・用例・文例
- 女性は結婚するために自分の仕事をあきらめる必要はない
- 彼らは結局そのプランをあきらめることになるだろう
- 彼は大学進学をあきらめるより仕方がなかった
- !決してあきらめるな
- 部長は私たちがその考えをあきらめるべきだという態度を取った
- それをあきらめるのは残念に思われる
- 努力もせずにあきらめるな
- あきらめるな.このまま勉強すれば,最後には成功するでしょう
- 最後の最後まであきらめるな
- あきらめるな、明日は必ず来る。
- 妹にあきらめるように説得してもだめだった。
- 僕は数字をあきらめるよ。
- 腐れ縁と思ってあきらめる。
- 彼女は結婚のために仕事をあきらめることはしない。
- 彼らは計画全体をあきらめるよりほかないと意見が一致している。
- 彼は本当にあきらめると思うか。
- 彼は心ならずも計画をあきらめるほか仕方がなかった。
- 彼はその計画をあきらめる必要はない。
- 途中であきらめるな。
- 最後の最後まであきらめるな。
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