『鐘の鳴る丘』と声優時代とは? わかりやすく解説

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『鐘の鳴る丘』と声優時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 14:20 UTC 版)

小山源喜」の記事における「『鐘の鳴る丘』と声優時代」の解説

1941年昭和16年)、NHK東京放送劇団誕生際し第1期生となる。同劇団後輩黒柳徹子名古屋章黒沢良勝田久ら。以後ラジオ全盛期声優としてNHK数多く名作ラジオドラマ主役務めた。 とくに、1947年昭和22年7月から放送開始となったNHK連続ラジオドラマ鐘の鳴る丘』(菊田一夫・作)で主役加賀見修平青年の声を担当したとき、同番組が、戦後早々時代代表する国民的な大ヒット番組となったため一躍その名を全国知られた(放送番組世論調査によると、当時90%近い人が「鐘の鳴る丘ラジオ放送聴いたことがある」と答えている)。 同番組主題歌とんがり帽子』(菊田一夫作詞 古関裕而作曲 川田正子コロムビアゆりかご会・歌)も大ヒットした。 舞台鐘の鳴る丘』(日劇小劇場1948年2月)でも主演したが、このときは観客の列が劇場をぐるりと取り囲んで話題になったという。 NHKラジオ主演作品には、このほか『東の国にて』(木下順二・作 1954年 山本安英二人主役)、『激流』(真船豊・作 1965年)などがある。1967年昭和42年)、NHK退団しフリーとなる死亡当日朝日新聞夕刊1991年4月11日)の一面コラム素粒子」は、「最後声優 小山源喜死に思う、イモ腹で聴いたラジオの『鐘の鳴る丘』の、あの歌声」と記している。

※この「『鐘の鳴る丘』と声優時代」の解説は、「小山源喜」の解説の一部です。
「『鐘の鳴る丘』と声優時代」を含む「小山源喜」の記事については、「小山源喜」の概要を参照ください。

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