『ウルトラマンX』に登場するバグバズンブルード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 10:04 UTC 版)
「スペースビースト」の記事における「『ウルトラマンX』に登場するバグバズンブルード」の解説
『ウルトラマンX』第20話「絆 -Unite-」に登場。 早朝に新宿の地下駐車場にて大群で出現。最初に発見された人間大の個体はジオブラスターのパラライザーモードで鎮圧されたうえ、ガオディクションによる解析で「攻撃」と「捕食」の感情しか探知されなかったために隊員である大空大地から駆除判断が下され、多数がジオブラスターで殲滅される。副隊長である橘さゆりが民間人の女性を救出中に出現した個体は駐車場を崩落させて2人を瓦礫の下敷きにし、さらにもう1体が出現して橘に襲いかかるが、デュナミストとして覚醒した彼女がウルトラマンネクサス アンファンスに変身し、アンファンスパンチで2体を圧殺する。その日の午後に生き残っていた1体がダークサンダーエナジーを浴び、両肩にビースト・ザ・ワンに酷似した大角状の突起を生やししつつ巨大化し、地上のビル街で暴れ始める。鋭い爪と怪力に加え、ビルの屋上に飛び乗るほどの身軽さで大地が変身したウルトラマンエックスを圧倒するが、再び橘が変身したネクサス ジュネッスのフェーズシフトウェーブによってメタフィールドへ封じ込められる。フィールド内ではエックスとジュネッスの同時攻撃に追い詰められ、最後はエクシードXのエクスラッガーショットとジュネッスのオーバーレイ・シュトロームの同時攻撃を受けて爆散し、倒される。 スーツアクター:新井宏幸 『ウルトラマンX』公式サイトでは「バグバズンブルート」と表記されている。 第20話を監督したアベユーイチ(阿部雄一名義)は、バグバズンブルードが強そうに見えないことから序盤ではビルの上に立たせたり、巨大化時に角を生やすなどしている。 スーツはオリジナルのものが修繕された。強化後の角はアラクネアのものが移植された。 アンファンスに拳で潰される描写や新宿での戦闘は、『ネクサス』第1話をオマージュしたものである。 『ウルトラマンジード』第11話には伏井出ケイを監視する秘密組織AIBの異星人職員たちの1人として、同作品の劇場版には第9地区の異星人たちの1人として、頭部がこのバグバズンブルードに酷似したドーブル星人が登場している。
※この「『ウルトラマンX』に登場するバグバズンブルード」の解説は、「スペースビースト」の解説の一部です。
「『ウルトラマンX』に登場するバグバズンブルード」を含む「スペースビースト」の記事については、「スペースビースト」の概要を参照ください。
- 『ウルトラマンX』に登場するバグバズンブルードのページへのリンク