『ウルトラマンX』に登場するベムスター
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「ベムスター」の記事における「『ウルトラマンX』に登場するベムスター」の解説
『ウルトラマンX』第4話「オール・フォー・ワン」に登場。 最初はザラブ星人が持つスパークドールズとして登場。ザラブ星人が破壊した化学工場から発生した有毒ガスを吸収して実体化し、ランドマスケッティの攻撃を受けるも暴れ続け、現れたウルトラマンエックスと交戦する。本作品での吸引能力は、腹部の口吸引アトラクター・スパウトの周囲にある力場形成器官で空間を曲げ、あらゆるものを吸い込むと設定されており、交戦中のエックスをも頭から吸い込んでしまう。腹部の中には消化液で満たされた灼熱の空間が広がっており、消化を防ごうとするエックスに膨大なエネルギーを消費させて苦しめる。その後、月面で眠っていたところをスペースマスケッティに接近されて目を覚まし、腹部にスペースマスケッティの放ったサイバーテレスドンの溶岩熱線を受け、消化液との化学反応を起こされたことでエックスを吐き出してしまう。再び交戦するが、アタッカーXでダメージを受け、最後はザナディウム光線で再びスパークドールズへ戻された。 スーツアクター:横尾和則 第4話の脚本を担当した黒沢久子は、本作品の執筆前に大伴昌司の遺品のボールペンを譲り受けたこともあり、大伴による怪獣図鑑での設定を活かしてベムスターがすごい怪獣であることを見せる話にしたと述べている。
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