『ウルトラマンX』に登場するピグモン
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「ピグモン」の記事における「『ウルトラマンX』に登場するピグモン」の解説
特撮テレビ番組『ウルトラマンX』第17話「ともだちは怪獣」に登場。 山村付近に住んでおり、近くに引っ越してきた少女サクラと友達になる。その後、ダークサンダーエナジーが落ちることを察知し、人々に危機を伝えるためにサクラが母と共に向かった多々良町のショッピングモールを訪れるも、サクラ以外の人々から恐れられて縄で縛られたうえ、ダークサンダーエナジーを察知して暴れたことで男性から暴行を受けてしまう。まもなく、ダークサンダーエナジーによる凶暴化を経たキングゲスラに破壊されたビルの瓦礫から、自分を暴行した男性を身を呈して助けたために重傷を負うが、Xioの治療を受けて一命を取り留め、再びサクラの前に元気な姿を見せた。 大地によると、15年前のウルトラ・フレアによって実体化して以来、サクラのような子供たちと友達になっていったが、子供たちが成長するにつれて自らのもとから離れていくため、サクラのような新たな友達と出会うまで独りぼっちの暮らしを繰り返していたと語られている。 第17話の脚本を担当した勝冶京子が最初に提示したプロットは「サラリーマンと友好怪獣の交流」という内容であったが、前作『ウルトラマンギンガS』第11話「ガンQの涙」と被るため、少女とピグモンの物語に変更された。ピグモンのスーツの状態が良くなかったため、『ネオ・ウルトラQ』のブレザレンを登場させるという意見もあったが、勝冶は特殊な能力を持たない怪獣でなければ物語が活きてこないという理由から、ピグモンを推していた。
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