『ウルトラマンX』のエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 20:17 UTC 版)
「高橋健介 (俳優)」の記事における「『ウルトラマンX』のエピソード」の解説
幼少期には『ウルトラマンティガ』や『ウルトラマンダイナ』をリアルタイムで観ており、イベントウルトラマンフェスティバルも訪れたことがある。 オーディションの最終日では空き時間が4時間あったため会場を出て、多摩川の土手で散歩していた3匹の飼い犬と遊んだことでリラックスしてオーディションに挑めたという。高橋は犬のおかげでオーディションに合格できたと述べている。 演じる大空大地については自身と考え方が近と感じており、演技にあたっては自身の考えと大地の考えを同一視していたことを述べており、台詞の言い回しにも気を使ったという。 メイン監督の田口清隆は大地と最も接している高橋の考えを尊重していた。大地が怪獣との共存を目指す一方で怪獣と戦わなければならないことについて疑問を抱き、田口は「小さい女の子の傍らにライオンがいれば射殺する」という例えを述べたところ高橋は「大地ならば自身がやられてもライオンの前に立ちはだかる」という考えを述べ、2時間の議論ののち「ウルトラマンXの必殺技であるザナディウム光線は麻酔銃である」という結論に至った。 高橋はアクションシーンも希望していたが、科学者という役柄のためあまりアクションがなかったことを残念に感じた旨を述べている。 ウルトラマンに変身する役を演じたことで自身の言動が子供たちに大きな影響を及ぼすこと自覚しており、番組終了後もヒーローとして頑張るだけでなくヒーロー以外の部分でもしっかりと生きていくことを掲げている。
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